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ソフトバンク5選手が新たに戦力外 支配下11枠が空きドラフト指名6人...今後の動きは
ドラフト5位で2016年に入団、3年目のオフに育成で再契約、今年7月に4シーズンぶりに支配下へ返り咲いた黒瀬は現役続行を希望している。「取ってくれる球団があれば全力で頑張りたい。まだ25歳で体も元気なので」。今年は1軍でプロ初を含む7試合に出場し安打、打点も記録。合同トライアウトを受けることも視野に入れている。
4年目の奥村は2度の先発を含む4試合に登板。3度目の先発となる予定だった9月16日の試合を右肘負傷で急きょ回避、同月末に手術を受けていた。
大学出身2年目の中村亮は今季途中に育成から支配下登録されたが1軍では中継ぎ2試合で計10失点だった。高卒3年目の小林は1軍出場なし。内野手ながら高校まで投手だったこともあり、野手ではなく投手としての育成再契約が可能かどうかも球団に投げかけているという。大学出身1年目の大竹風は4月に右肘の通称「トミー・ジョン手術」を受けている。
ソフトバンクは7月末までに育成からの昇格、独立リーグから秋吉の獲得などで戦力を補強し、8月以降の支配下選手は上限いっぱいの70人だった。クライマックスシリーズ敗退後の17日に秋吉、高田、真砂、中谷の4選手、22日に5選手が戦力外となり、すでに退団した松田、引退した明石を含めここまで投手4人、内野手5人、外野手2人の計11人が支配下枠を外れた。20日のドラフト会議で指名した支配下選手は6人(投手3、捕手1、内野手1、外野手1)だった。
海外フリーエージェント(FA)権の行使を明言している千賀はメジャー移籍が決定的で、来季3年ぶりの優勝、日本一を目指すソフトバンクの補強の動きはこれから本格化する見込み。FA、トレード、外国人の退団や獲得、さらに12月には球界初の実施となる現役ドラフトも控えている。
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