優れた技術を持つ九州各地の匠たちを紹介している「匠の蔵」。10月の匠は、鹿児島県霧島市の岩切洋一さん。300年以上の歴史を誇る『薩摩錫器』の技を代々受け継ぎ、時代に合った物へと進化させる匠の“志と技”、ぜひご覧ください!
匠は鹿児島で生まれ、大阪の老舗錫器メーカーで3年間修業。大阪流と薩摩流の技法を使い分ける「二刀流」だ。いまだ現役の父の背中を見ながら、歴史の重みを感じつつ、いま何を思うのか?
匠の工房兼ギャラリーを訪ねる。錫器は割れない、錆びないが特徴の器。現代風に加工したタンブラーなど時代に合ったものを作る一方、焼酎を飲む酒器など、昔ながらの錫器も制作する。
伝統的な製法を受け継ぎ、来年で創業110年。焼酎工場の蒸留器のパイプ作りから始まり、二代目からは器づくりの技を磨き続ける岩切家。錫は、とても柔らかく繊細なので、全て手作業だ。
我々が暮らす地元・九州。九州・沖縄にいながらにして、世界に誇れるようなモノ作りを極めた人、誰も想像できない道を切り開いた人、周囲に影響力を及ぼし新たな価値を生み出す人、その名の通りの「匠 たくみ」が数多くいます。
障壁や挫折を経てなぜ匠になれたのか?そして昭和・平成・令和と新しい時代を迎え、匠は技をどうつなごうとしているのか?その人生をたどりながら、「匠」の真相・真髄に迫ります。歌人・俵万智氏がインタビュアーとなり、九州各地の「匠」を訪れます。そして、ナレーションは、引き続きジョン・カビラ氏、テーマソングも葉加瀬太郎氏が担当します。
クリエイティブな仕事をする同志として、匠の心に寄り添い、匠の言葉に耳を傾ける。そんな聞き手でありたいと思います。
『匠の蔵』が帰ってきます!九州ー沖縄の「匠」の技とは?そして思いとは?
その魅力を匠のパワーワードから紐解き、歴史を知り、未来を展望します。
2016年10月から始まったこの番組
きっと視聴者の皆様に可愛がって頂いてるこのテーマ曲を今回さらに明るく楽しいアレンジにしてみました。世界に横たわる様々な不安の中、番組を通じて我々の明るい未来を感じて頂ければ幸いです。今こそ、匠たちの職人技がこの国へ、そして世界へ活かされるべき時なのではないでしょうか?彼らの仕事のように僕の音楽が少しでも皆様の心を照らす事が出来たら何よりも幸せです。
日曜日 21:47-21:50
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土曜日 21:54-22:00
月曜日 22:54-22:58
月曜日 22:54-23:00
日曜日 21:47-21:50
FM福岡 土曜18:00-18:15
FM佐賀 土曜19:30-19:45
FM長崎 土曜20:30-20:45
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