優れた技術を持つ九州各地の匠たちを紹介している「匠の蔵」。4月の匠は、福岡県志免町の十八代 柴田玉樹さん。400年以上の歴史を持つ『博多曲物』の技を、後世に引き継ごうと日々尽力する匠の“志と技”、ぜひご覧ください!
『博多曲物』は今年、福岡県の無形文化財に登録された。その唯一の技術保持者である匠には、二人の息子がいる。女手一つで社会人に育て上げ、二人が休みの週末に技を伝えている。匠はいま何を思うのか?
匠は家業が『博多曲物』の家に生まれ育つ。幼い頃から、お手伝いで作業に加わるものの、「跡継ぎは長男である弟」と決めつけている父。しかし転機が訪れ、柴田家十八代としての看板を背負う覚悟を固める。
福岡市東区『筥崎宮』界隈で生まれ育った匠は、今は違う場所で日々地元に思いを馳せながら曲物を作り続ける。父の背負った借金で移転を余儀なくされた匠は、まずは地元にショールームをオープンさせた。
我々が暮らす地元・九州。九州・沖縄にいながらにして、世界に誇れるようなモノ作りを極めた人、誰も想像できない道を切り開いた人、周囲に影響力を及ぼし新たな価値を生み出す人、その名の通りの「匠 たくみ」が数多くいます。
障壁や挫折を経てなぜ匠になれたのか?そして昭和・平成・令和と新しい時代を迎え、匠は技をどうつなごうとしているのか?その人生をたどりながら、「匠」の真相・真髄に迫ります。歌人・俵万智氏がインタビュアーとなり、九州各地の「匠」を訪れます。そして、ナレーションは、引き続きジョン・カビラ氏、テーマソングも葉加瀬太郎氏が担当します。
クリエイティブな仕事をする同志として、匠の心に寄り添い、匠の言葉に耳を傾ける。そんな聞き手でありたいと思います。
『匠の蔵』が帰ってきます!九州ー沖縄の「匠」の技とは?そして思いとは?
その魅力を匠のパワーワードから紐解き、歴史を知り、未来を展望します。
2016年10月から始まったこの番組
きっと視聴者の皆様に可愛がって頂いてるこのテーマ曲を今回さらに明るく楽しいアレンジにしてみました。世界に横たわる様々な不安の中、番組を通じて我々の明るい未来を感じて頂ければ幸いです。今こそ、匠たちの職人技がこの国へ、そして世界へ活かされるべき時なのではないでしょうか?彼らの仕事のように僕の音楽が少しでも皆様の心を照らす事が出来たら何よりも幸せです。
日曜日 21:47-21:50
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土曜日 21:54-22:00
月曜日 22:54-22:58
月曜日 22:54-23:00
日曜日 21:47-21:50
FM福岡 土曜18:00-18:15
FM佐賀 土曜19:30-19:45
FM長崎 土曜20:30-20:45
FM熊本 土曜19:00-19:15
FM大分 土曜20:30-20:45
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FM沖縄 土曜20:25-20:40