優れた技術を持つ九州各地の匠たちを紹介している「匠の蔵」。9月の匠は、宮崎県宮崎市の野元大作さん。一昨年の日本盆栽作風展で文部科学大臣賞を受賞。今や現代アートとして世界でも注目される『盆栽(BONSAI)』の魅力を宮崎から発信する匠。ぜひご覧ください!
野元は18歳から5年間、愛知県で修業を積む。その頃、買い付けに来ていたアメリカ人と出会った。修業後、アメリカの盆栽作家から現地での講習会やデモンストレーションを依頼され、その活動は現在も続けている。
匠は生家と蔵をリノベーションして「御茶盌窯記念館」を開いた。そこには歴代当主の作品、いわば「中里家の生きた歴史」がある。また地元食材の料理を唐津焼で食し「唐津を味わう」事が出来る。
野元の盆栽園では約80種類、2000鉢ほどの盆栽を手入れしている。一昨年、日本盆栽作風展で文部科学大臣賞を受賞した真柏は樹齢200年以上。盆栽は5年後、10年後には違う形で生き続ける。
我々が暮らす地元・九州。九州・沖縄にいながらにして、世界に誇れるようなモノ作りを極めた人、誰も想像できない道を切り開いた人、周囲に影響力を及ぼし新たな価値を生み出す人、その名の通りの「匠 たくみ」が数多くいます。
障壁や挫折を経てなぜ匠になれたのか?そして昭和・平成・令和と新しい時代を迎え、匠は技をどうつなごうとしているのか?その人生をたどりながら、「匠」の真相・真髄に迫ります。歌人・俵万智氏がインタビュアーとなり、九州各地の「匠」を訪れます。そして、ナレーションは、引き続きジョン・カビラ氏、テーマソングも葉加瀬太郎氏が担当します。
クリエイティブな仕事をする同志として、匠の心に寄り添い、匠の言葉に耳を傾ける。そんな聞き手でありたいと思います。
『匠の蔵』が帰ってきます!九州ー沖縄の「匠」の技とは?そして思いとは?
その魅力を匠のパワーワードから紐解き、歴史を知り、未来を展望します。
2016年10月から始まったこの番組
きっと視聴者の皆様に可愛がって頂いてるこのテーマ曲を今回さらに明るく楽しいアレンジにしてみました。世界に横たわる様々な不安の中、番組を通じて我々の明るい未来を感じて頂ければ幸いです。今こそ、匠たちの職人技がこの国へ、そして世界へ活かされるべき時なのではないでしょうか?彼らの仕事のように僕の音楽が少しでも皆様の心を照らす事が出来たら何よりも幸せです。
日曜日 21:47-21:50
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土曜日 21:54-22:00
月曜日 22:54-22:58
月曜日 22:54-23:00
日曜日 21:47-21:50
FM福岡 土曜18:00-18:15
FM佐賀 土曜19:30-19:45
FM長崎 土曜20:30-20:45
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