末端価格1億円以上 カタールから覚醒剤“密輸” インドの71歳男を逮捕 「福岡県内の人物に渡して…」

2023年02月27日


末端価格にして1億1000万円以上です。

2月、覚せい剤約2キロをキャリーケース内に隠して密輸しようとした疑いで、インド国籍の71歳の男が逮捕されました。

◆記者リポート
「新型コロナの感染が落ち着き、実に3年半ぶりの大口の密輸事件となりました。スーツケースの下側に二重構造で大量の覚せい剤が隠されていたということです」

覚せい剤取締法違反などの疑いで27日までに逮捕されたのは、インド国籍の職業不詳・ナンダ・チャンダル・キラン容疑者(71)です。

警察によりますと、ナンダ容疑者は現地時間で2月7日、カタールのハマド国際空港で航空機に搭乗する際、キャリーケース内に覚せい剤約2キロ、末端価格1億1300万円相当を隠し、韓国の仁川国際空港を経由して福岡空港から密輸入しようとした疑いが持たれています。

福岡空港での税関検査の過程で事件が発覚。

調べに対しナンダ容疑者は「荷物の中身については洋服としか知らされておらず、覚せい剤が隠匿されていたことは知らない」と容疑を否認しています。

またナンダ容疑者は、「ハマド国際空港で第三者からスーツケースを受け取り、福岡県内の人物に渡して銀行で手続きすれば、大金が入ったカードを受け取れると聞いていた」などと供述していて、警察は、共犯者がいるとみて全容解明を進めています。

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