園児バス置き去り防止へ 降車確認装置の検証試験 4月からの義務化を前に 福岡・春日市

2023年03月22日

サムネイル
2021年に福岡県中間市で起きた園児死亡事故など、全国で相次ぐ送迎バスの置き去り事故を受け、福岡県春日市の幼稚園で22日、置き去りを防ぐ装置の検証試験が行われました。

この試験は、4月から安全装置を導入する春日市の泉ヶ丘幼稚園で行われました。

送迎バスの天井に設置されているのは、園児を認識するセンサーです。

園児には、あらかじめカバンに付けられるICタグが配布され、センサーは電波で園児の動きを感知します。

エンジンを切ったタイミングで降車していない園児が認識されるとアラームが鳴り、ドライバーや周辺の職員に知らせる仕組みです。

また保護者は、スマートフォンなどの端末で園児の状況を確認できるということです。

相次ぐ園児の置き去り事故を受け、政府は4月から、全国の幼稚園・保育所などを対象に、送迎バスへの安全装置設置を義務付けています。

NEWS
ニュース

ニュース記事一覧をみる

SPORTS
スポーツ

スポーツ記事一覧をみる

GOURMET
グルメ

グルメ記事一覧をみる

GO OUT
おでかけ

おでかけ記事一覧をみる

LIFE
生活情報

生活情報記事一覧をみる

ENTERTAINMENT
エンタメ

エンタメ記事一覧をみる

FEATURE
特集

特集記事一覧をみる

ECONOMY
地域経済

地域経済記事一覧をみる