送迎バス5歳児熱中症死 検証委が報告書 原因は「人手不足」と「確認の不徹底」 福岡・中間市

2023年02月28日

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2021年、福岡県中間市で保育園の送迎バスに園児が取り残されて死亡した事故で、再発防止のために設置された検証委員会が28日、市に報告書を提出しました。

中間市の福田市長に報告書を提出したのは、検証委員会の委員長を務める中村学園大学の笠原正洋教授です。

2021年7月、中間市の双葉保育園で、倉掛冬生(くらかけ・とうま)ちゃん(当時5)が送迎バスの中に取り残され熱中症で死亡した事故の原因について、検証委員会は慢性的な「人手不足」と「確認の不徹底」と指摘しました。

その上で、再発防止策として「送迎バスの運転手は運転以外の業務をしない」ことや、園児をバスから降ろした後の「車内確認の徹底」などを提言しました。

報告書を受けた福田市長は、「子供の命を守るために行政ができることは全てやりたい」と述べました。

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