冷蔵庫に両親の殺害遺体 弁護側が61歳次男の精神鑑定求める 福岡高裁

2023年04月13日


福岡市で2021年6月、高齢の両親を殺害し遺体を冷蔵庫に遺棄した罪に問われている次男(61)の控訴審の初公判が開かれ、弁護側は改めて精神鑑定を求めました。

福岡市西区の無職・松本淳二被告(61)は2021年6月、酒店だった自宅で父親の博和さん(当時88)の首を電気コードで絞めて殺害し遺体を業務用冷蔵庫に遺棄したほか、母親の満喜枝さん(当時87)の首も絞めた上で冷蔵庫に閉じ込め窒息死させた罪に問われています。

一審の福岡地裁は「ためらうことなく力一杯コードで首を絞め続けていて、強固な殺意に基づく犯行態様は相当悪質」などとし、松本被告に懲役30年の判決を言い渡しましたが、被告は判決を不服として控訴していました。

4月13日、福岡高裁で開かれた控訴審の初公判で、弁護側が改めて「精神鑑定が必要」と主張したのに対し、検察は棄却を求め、控訴審は即日結審しました。

判決は4月27日に言い渡される予定です。

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