7年で日本一5度 ソフトバンク工藤監督がラストイヤーに語った「王イズム」

2021年10月25日

 球史に残る常勝軍団となったソフトバンクが世代交代の時を迎えている。リーグ連覇を目指した今季は故障者の続出などで戦力が整わず苦戦。8年ぶりのBクラス、13年ぶりのシーズン負け越しに終わった。就任7年目の工藤公康監督は球団の続投要請を辞退し、今季限りで退任する。

 現役時代から巨人一筋だった王貞治球団会長がダイエーの監督として福岡へやってきたのは1994年オフ。弱小と呼ばれたチームを変貌させ、やがて優勝争いの常連となるまでの道のりには王さんの勲等を受けた男たちがいた。その一人が工藤監督だ。西武黄金期のエースだった左腕は94年オフにフリーエージェント(FA)移籍。王さんと同じ年に入団したダイエーで移転後初優勝を飾る99年までともにプレーした。

 王さんに請われ、監督として福岡に戻ったのが2014年オフ。常勝の系譜を受け継ぎ7年でリーグ優勝3度、日本一5度とチームをさらなる高みへ押し上げた工藤監督が考える「王イズム」とはどんなものなのか。ダイエーでの現役時代のエピソードも織り交ぜながらたっぷりと語る。

 歴史をつくったOBたちと王会長が苦難と栄光、そして未来への思いを明かすTNCテレビ西日本の特別番組「王イズムを受け継ぐ男たち」は26日午後7時から放送される。

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