スポーツ
ソフトバンク王会長に新たな肩書 監督退任から来季14年目で”現場復帰”
ソフトバンクは29日、王貞治球団会長(81)に同日付で新たな肩書が加わったことを発表した。
2軍監督から昇格した藤本博史監督(57)の就任会見に続いて、会見に同席していた三笠杉彦GMが明らかにした。王会長は2008年限りでソフトバンクの監督を退任した後はフロントの立場で強化策を先導してきたが、新体制でBクラスからの再建を期す来季は「会長兼特別チームアドバイザー」として今まで以上に現場の選手たちにかかわるという。
同じく会見に同席していた王会長は「今までも気が付いたことは言っていたが、チームが再スタートして、選手に今まで以上に気が付いたことを声をかけていきたい。練習でどれだけ熱心に長時間やっても結果が伴わないと評価されない。試合でどうするかが大事だということを伝えていきたい。技術的なことは監督やコーチが教えてくれるので、それにプラスして試合でどうするか、それが結果につながってくれればいいという思いで、今までより突っ込んだ形で選手と話をしていきたい」と意気込みを話した。
具体的な動き方はこれまでと変わらないが、これまでは打者に対するアドバイスが中心だったのを選手全体に広げて話をしていくという。ユニホームは着ないものの事実上の”現場復帰”ともいえ、異例の一手で常勝軍団再建に乗り出す。
2軍監督から昇格した藤本博史監督(57)の就任会見に続いて、会見に同席していた三笠杉彦GMが明らかにした。王会長は2008年限りでソフトバンクの監督を退任した後はフロントの立場で強化策を先導してきたが、新体制でBクラスからの再建を期す来季は「会長兼特別チームアドバイザー」として今まで以上に現場の選手たちにかかわるという。
同じく会見に同席していた王会長は「今までも気が付いたことは言っていたが、チームが再スタートして、選手に今まで以上に気が付いたことを声をかけていきたい。練習でどれだけ熱心に長時間やっても結果が伴わないと評価されない。試合でどうするかが大事だということを伝えていきたい。技術的なことは監督やコーチが教えてくれるので、それにプラスして試合でどうするか、それが結果につながってくれればいいという思いで、今までより突っ込んだ形で選手と話をしていきたい」と意気込みを話した。
具体的な動き方はこれまでと変わらないが、これまでは打者に対するアドバイスが中心だったのを選手全体に広げて話をしていくという。ユニホームは着ないものの事実上の”現場復帰”ともいえ、異例の一手で常勝軍団再建に乗り出す。
関連記事
YouTubeももスポチャンネル最新動画
新着記事
-
勝率1位左腕が投げないまま日本一奪回 非情に徹した小久保監督「...
2025/10/31 01:30
-
大学ナンバーワン左腕を救った「ばあちゃん」 最終学年で急成長、...
2025/10/22 21:00
-
「コーチ陣に叱られた」リーグ連覇のソフトバンク小久保監督、途中...
2025/09/28 01:00
-
ソフトバンク10年ぶりリーグ連覇 小久保監督史上4人目「1年目...
2025/09/27 21:02
-
ソフトバンク離脱中の主力が続々復帰へ 柳田4カ月半ぶり実戦、左...
2025/08/21 20:00
-
右肩痛乗り越え初タイトルへ ついに首位浮上、ソフトバンクのブル...
2025/08/04 01:00
-
「違和感がある。プロ野球を変えていきたい」長谷川勇也はなぜコー...
2025/07/24 20:00
-
近藤健介「ほとんどの試合は見ていた」手術離脱2カ月…それでもい...
2025/06/09 12:00








