世界各国のコーヒー豆の特長を生かしながら、愛好家が毎日飲める味をデザインしている、2013年焙煎世界チャンピオン。
匠は2号店を、福岡市都心の商業施設内にオープンさせた。アンテナショップとしての2号店、こだわりのコーヒー豆を焼き続ける本店。世の中のすべてのコーヒーを美味しくしたいと、匠は日々思う。
コーヒー豆焙煎の世界チャンピオンとなった匠は、使命感を持ってコーヒー店を営んでいる。普通にコーヒーが飲める有難さを感じながら、「自分がやらなきゃ誰がやる!」という思いで豆と向き合う。
独学で始めたコーヒー焙煎の技術が、全然足りない事を知った匠は、3年間東京の老舗コーヒー店の研修に通う。そして、30代で店をオープン。「街のコーヒー屋さん」というコンセプトでお客様に奉仕する。
福岡県大野城市にある「豆香洞コーヒー」を訪ね、豆の焙煎を見せていただく。刻々と変わる色の変化、香りの変化をチェックしながら豆を焼き上げる匠のこだわりを知り、そのこだわりの味を楽しむ。
優れた技術を持つ九州各地の匠たちを紹介している「匠の蔵」。12月の匠は、福岡県大野城市の後藤直紀さん。世界各国のコーヒー豆と向き合い、その特長を生かしながら、愛好家が毎日飲める味をデザインする匠の“志と技”、ぜひご覧ください!