優れた技術を持つ九州各地の匠たちを紹介している「匠の蔵」。9月の匠は、大分県豊後高田市の駄菓子の夢博物館 小宮裕宣さん。古い玩具を中心に、レコード、雑誌、グッズなどを展示する「駄菓子屋の夢博物館」を作り、寂れていた町に観光客を呼び商店街を復活させた匠の“志と技”、ぜひご覧ください!
駄菓子屋の夢博物館の展示は6万点だが、展示していない収蔵品は40万点を超える。小宮はこれを自分の足で買い集めたという。売れなくなった古い玩具の在庫をも持つ問屋にあたり、全国を回った。そこで気づかされたのが、古いおもちゃを後世に残してほしいという人々の思いだった。
駄菓子屋の夢博物館の展示数は、およそ6万点にのぼる。小宮の少年時代、 昭和30年代から40年代の玩具を中心としたコレクションだ。 希少価値のある高価な玩具でなく、子供の頃に遊んだ、触れたことのあるおもちゃを集めることで、来場者は心のタイムトラベルに出かけることができる博物館だ。
大分県豊後高田市で、古い玩具を中心に、レコード、雑誌、キャラクターグッズ、雑貨などを展示する駄菓子屋の夢博物館を作り、寂れていた町に観光客を呼び、シャッター通りだった商店街を復活させた。
2001年から豊後高田市が 始めた「昭和の町」プロジェクト。その拠点施設が駄菓子屋の夢博物館だ。年間2万人だった観光客は、今では40万人を超えた。観光客誘致のため、町と商店街がひとつになり、推し進めたのが「今あるお宝」を看板商品として売り出すことだった。商店街は奇跡の復活を遂げた。
我々が暮らす地元・九州。九州・沖縄にいながらにして、世界に誇れるようなモノ作りを極めた人、誰も想像できない道を切り開いた人、周囲に影響力を及ぼし新たな価値を生み出す人、その名の通りの「匠 たくみ」が数多くいます。
障壁や挫折を経てなぜ匠になれたのか?そして昭和・平成・令和と新しい時代を迎え、匠は技をどうつなごうとしているのか?その人生をたどりながら、「匠」の真相・真髄に迫ります。歌人・俵万智氏がインタビュアーとなり、九州各地の「匠」を訪れます。そして、ナレーションは、引き続きジョン・カビラ氏、テーマソングも葉加瀬太郎氏が担当します。
クリエイティブな仕事をする同志として、匠の心に寄り添い、匠の言葉に耳を傾ける。そんな聞き手でありたいと思います。
『匠の蔵』が帰ってきます!九州ー沖縄の「匠」の技とは?そして思いとは?
その魅力を匠のパワーワードから紐解き、歴史を知り、未来を展望します。
2016年10月から始まったこの番組
きっと視聴者の皆様に可愛がって頂いてるこのテーマ曲を今回さらに明るく楽しいアレンジにしてみました。世界に横たわる様々な不安の中、番組を通じて我々の明るい未来を感じて頂ければ幸いです。今こそ、匠たちの職人技がこの国へ、そして世界へ活かされるべき時なのではないでしょうか?彼らの仕事のように僕の音楽が少しでも皆様の心を照らす事が出来たら何よりも幸せです。
日曜日 21:54-22:00
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土曜日 21:54-22:00
月曜日 22:54-22:58
月曜日 22:54-23:00
日曜日 21:54-22:00
FM福岡 土曜18:00-18:15
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