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匠の蔵 ―HISTORY OF MEISTER―

「匠の蔵」~HISTORY OF MEISTER ~
「匠」達の技を確立するまでの生い立ちはどのようなものだったのか。
どのような苦節を経て今に至るのか。

彼らが繋いできたもの、未来へ繋ぐものは何なのか。

12月の見どころ

優れた技術を持つ九州各地の匠たちを紹介している「匠の蔵」。12月の匠は、福岡県大川市の木下正人さん。JR九州「ななつ星」を契機に大川組子の名を全国区にした匠の“志と技”、ぜひご覧ください!

次回予告

木下正人 2023年12月10日(日) 21:54 ~

2023年12月10日(日) 21:54 ~

木下正人

最高の道具

大きな作品なら1万を超える部品が使われている木下の組子作品。部品はすべて手作り、デザインによって、それぞれ違う長さ、違う角度の切れ込みがつけられている。鑿や鉋など、組子専用の道具は多数あるが、木下は一番の道具は自身の手だという。紙1枚の厚さを感じ取る「手加減」で組子を作る。

最新の動画

嘉勢照太(2023年11月26日)

100年後につなぐ 手仕事

塾生とともに制作した大型の刺繍や自身のオリジナル作品など、長崎刺繍の新たな可能性を模索している嘉勢。現在、ただ一人の職人。多くの人に長崎刺繍を知ってもらうことで次の世代につなぐという。

嘉勢照太

嘉勢照太

長崎くんちの衣装や出し物に施されている長崎刺繍。江戸時代より伝わるその技術を受け継ぐ、唯一の職人。

前回の放送

木下正人 2023年12月03日(日) 21:54 ~

2023年12月03日(日) 21:54 ~

木下正人

種まきの時間も必要

複数の幾何学模様を組み合わせて作る大川組子。木下はもともと和室の欄間などに収まっていた組子をインテリアの分野に進出させた。コロナ禍、組子の需要は減り、売り上げは激減した。木下はその時期を、新商品の開発、他分野クリエーターとのコラボ作品を試みるなど、肯定的にとらえた。

木下正人

木下正人

福岡県大川市の組子職人。JR九州「ななつ星」を契機に大川組子の名を全国区にした。

番組概要

我々が暮らす地元・九州。九州・沖縄にいながらにして、世界に誇れるようなモノ作りを極めた人、誰も想像できない道を切り開いた人、周囲に影響力を及ぼし新たな価値を生み出す人、その名の通りの「匠 たくみ」が数多くいます。

「匠の蔵」では匠の作品が生まれた「ヒストリー」に踏み込み、深掘りします。

障壁や挫折を経てなぜ匠になれたのか?そして昭和・平成・令和と新しい時代を迎え、匠は技をどうつなごうとしているのか?その人生をたどりながら、「匠」の真相・真髄に迫ります。歌人・俵万智氏がインタビュアーとなり、九州各地の「匠」を訪れます。そして、ナレーションは、引き続きジョン・カビラ氏、テーマソングも葉加瀬太郎氏が担当します。

出演者

  • 俵万智

    俵万智

    クリエイティブな仕事をする同志として、匠の心に寄り添い、匠の言葉に耳を傾ける。そんな聞き手でありたいと思います。

  • ジョン・カビラ

    ジョン・カビラ

    『匠の蔵』が帰ってきます!九州ー沖縄の「匠」の技とは?そして思いとは?
    その魅力を匠のパワーワードから紐解き、歴史を知り、未来を展望します。

  • 葉加瀬太郎

    葉加瀬太郎

    2016年10月から始まったこの番組
    きっと視聴者の皆様に可愛がって頂いてるこのテーマ曲を今回さらに明るく楽しいアレンジにしてみました。世界に横たわる様々な不安の中、番組を通じて我々の明るい未来を感じて頂ければ幸いです。今こそ、匠たちの職人技がこの国へ、そして世界へ活かされるべき時なのではないでしょうか?彼らの仕事のように僕の音楽が少しでも皆様の心を照らす事が出来たら何よりも幸せです。

放送エリア

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