優れた技術を持つ九州各地の匠たちを紹介している「匠の蔵」。3月の匠は、佐賀県有田町の十四代今泉今右衛門さん。様々な色使い、斬新なデザインで現代の色鍋島を生み出す匠の“志と技”、ぜひご覧ください!
十四代今右衛門は、これまで背景に使われていた墨はじきの技法を主役に抜擢した。墨はじきとは、墨で描いた部分が染付の絵具をはじき、白抜きの文様にする技法。美しい白を生み出す墨はじきの工程をのぞいた。
佐賀県有田町の今右衛門窯で十四代今右衛門の最新作を見る。江戸時代から400年間受け継がれてきた技術に加え、新しいアイデアとデザインで独自の色鍋島を生み出している。
佐賀県有田町で江戸初期から受け継がれてきた色鍋島。初期の色鍋島は赤を基調としていたが、十四代は様々な色使い、斬新なデザインで現代の色鍋島を生み出す。51歳の若さで重要無形文化保持者(人間国宝)に認定された。
39歳で十四代今右衛門を襲名したとき、それまでの10倍の価格で作品が売れるようになったという。これは作品そのものでなく、名前に付いた値段だと自覚し精進を重ねる。その後、51歳の若さで人間国宝に認定される。歴史と名前の重さを語る。
我々が暮らす地元・九州。九州・沖縄にいながらにして、世界に誇れるようなモノ作りを極めた人、誰も想像できない道を切り開いた人、周囲に影響力を及ぼし新たな価値を生み出す人、その名の通りの「匠 たくみ」が数多くいます。
障壁や挫折を経てなぜ匠になれたのか?そして昭和・平成・令和と新しい時代を迎え、匠は技をどうつなごうとしているのか?その人生をたどりながら、「匠」の真相・真髄に迫ります。歌人・俵万智氏がインタビュアーとなり、九州各地の「匠」を訪れます。そして、ナレーションは、引き続きジョン・カビラ氏、テーマソングも葉加瀬太郎氏が担当します。
クリエイティブな仕事をする同志として、匠の心に寄り添い、匠の言葉に耳を傾ける。そんな聞き手でありたいと思います。
『匠の蔵』が帰ってきます!九州ー沖縄の「匠」の技とは?そして思いとは?
その魅力を匠のパワーワードから紐解き、歴史を知り、未来を展望します。
2016年10月から始まったこの番組
きっと視聴者の皆様に可愛がって頂いてるこのテーマ曲を今回さらに明るく楽しいアレンジにしてみました。世界に横たわる様々な不安の中、番組を通じて我々の明るい未来を感じて頂ければ幸いです。今こそ、匠たちの職人技がこの国へ、そして世界へ活かされるべき時なのではないでしょうか?彼らの仕事のように僕の音楽が少しでも皆様の心を照らす事が出来たら何よりも幸せです。
日曜日 21:54-22:00
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日曜日 21:54-22:00
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土曜日 21:54-22:00
月曜日 22:54-22:58
月曜日 22:54-23:00
日曜日 21:54-22:00
FM福岡 土曜18:00-18:15
FM佐賀 土曜19:30-19:45
FM長崎 土曜20:30-20:45
FM熊本 土曜19:00-19:15
FM大分 土曜20:30-20:45
FM宮崎 土曜19:00-19:15
FM鹿児島 土曜20:00-20:15
FM沖縄 土曜20:25-20:40