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これまでの放送内容 <2011年>

2011年7月2日(土)

福岡の今を立体的にお伝えします。

▽東京電力福島第一原発の事故原因を究明するために設置された第三者機関「事故調査・検討委員会」のメンバーが来週木曜、2回目の現地視察を行います。同委員会委員で九州大学副学長の吉岡斉教授をゲストに迎えて、メルトダウンを起こした福島第一原発の現状を詳しくお伝えします。 ▽定期検査中の玄海原発2・3号機の再稼働時期に揺れる九州電力では火曜日、株主総会が開かれます。一部株主から提出された脱原発の議案に、九電側はどのような判断を下すのでしょうか? その玄海原発がある佐賀県では、県議会の原子力安全等特別委員会が来週金曜に開会されます。前回の委員会で「原発は何よりも安全確保が優先される」と述べた佐賀県の古川知事は、原発再開時期に最終判断を示すのか注目されます。原発の存続・廃止議論が高まる中、これからの原発行政を考えます。

2011年6月25日(土)

福岡の今を立体的にお伝えします。

▽その数は約2000軒! 福岡市で展開する美容室の店舗数です。福岡市の美容室は、女性人口10万人に対し270軒もあり、世界有数の“激戦区”といわれています。なぜ福岡には美容室が多いのでしょうか? そこには意外な理由がありました。福岡で生き残るため、天神には見向きもせず住宅街に店舗を増やす地元密着型の美容室や、飽和市場を奇策で攻めるユニークな美容室を取材しました。

2011年6月18日(土)

福岡の今を立体的にお伝えします。

▽ニューヨークを抜いて最も多くの日本人が暮らす外国の町、中国・上海。その数は10万人を超えました。経済成長を続ける上海に、日本から就職先を探す20代、30代が増えています。また上海の日系企業は日本人社員を赴任させる数を減らし、現地採用者を増やしています。上海の日本人向け就職情報サイト「カモメ中国転職」には1日20件の新たな求人が届いています。テンプスタッフ上海では毎月2回、日本人のための就職説明会を開いています。上海で仕事を探す人々、そしてすでに上海で仕事をしている人々を取材しました。日本で働くより、年収は2~3割落ちてしまうのが現実。ところが上海での生活費の安さから、日本より生活は楽、貯金ができてしまう、という声もありました。中国でのキャリアを武器に将来を語るビジネスマンたちに密着です。

2011年6月11日(土)

福岡の今を立体的にお伝えします。

▽次回放送日の6月11日で未曾有の大惨事、東日本大震災から3か月が経ちます。いまだ10万人近い避難住民が厳しい生活を余儀なくされる中、菅内閣の不信任決議案を巡る永田町のドタバタ劇は、国民にどう映ったのでしょうか。復旧・復興に向けた具体的な被災地支援、原発事故問題と代替エネルギーの可能性、そして、日本経済の再生に向けた取り組みなど、課題が山積する“日本のこれから”をじっくりと考えてみたいと思います。 ◆ゲストコメンテーター(予定)  新党改革代表:舛添要一参議院議員  ニューズウィーク日本版編集主幹:竹田圭吾氏  九州大学大学院教授:出水薫氏 ほか

2011年6月4日(土)

福岡の今を立体的にお伝えします。

▽平成の「開国」か「亡国」か-。菅直人首相が参加を模索しているTPP(環太平洋連携協定)は関税の原則撤廃をはじめ、さまざまな分野での自由化を目指しています。安いコメの輸入に不安を抱く農家がいる一方、“超”高級玉露で活路を見いだそうという動きも・・・。東日本大震災の影響で参加の判断は先送りされましたが、実は農業以外にも私たちの生活に直結しているTPP問題、その正体に迫ります。 ▽ゲストコメンテーターはエッセイストの矢野寛治さんと九州大学大学院教授の出水薫さんです。

次回放送内容

OA:2024.05.25(土)

前身の番組を含め22年目に入った福岡NEWSファイルCUBE。MCが田久保尚英アナウンサーと橋本真衣アナウンサーのコンビに変わり、これまで以上に福岡の出来事を深掘り。普段のニュースをいろいろな角度から多面的にとらえ、内容を深く掘り下げたいという私たち制作者の思いをそのままによりパワーアップ。変貌するアジアの息吹を常に敏感に感じながら、私たちの暮らす街・福岡、そして、九州の変化を捉えていきます。政治・経済はもちろん、日々の生活で見過ごされがちな生活者の現状や課題に焦点をあて、今、世の中でなにが起きているのか?自分の街や地域が、本当はどうなっているのかを視聴者に問いかける番組を変わらず目指します。『CUBE』は土曜の朝にふさわしく、より新鮮な情報を生放送でお届けし、福岡の“今”を多角的に、そして、鋭くみつめていきます。

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