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これまでの放送内容

2013年3月3日(日)

40年目のまなざし 佐木隆三の沖縄

1972年5月15日、日本に復帰した沖縄。75歳の作家は、40年前まで「アメリカだった沖縄」の空気に包まれて、何を感じ、何を話すのか・・・。

『復讐するは我にあり』で知られる直木賞作家・佐木隆三氏(75)。北九州市門司区に居を構え、執筆活動を続ける佐木氏は、返還前の沖縄・コザで2年間暮らした経験があります。その間、沖縄復帰闘争の活動家とかかわったり、沖縄返還協定批准阻止のゼネストの首謀者と疑われ12日間の拘置所に拘留されたりなど激動の2年間だったと振り返ります。また沖縄内で混血の少年が少女を殺害した事件をモデルにした作品『偉大なる祖国アメリカ』を後に書きあげています。1972年5月15日、沖縄は日本に復帰しました。今年は40周年の節目の年。75歳になった佐木隆三氏は40年前まで「アメリカだった沖縄」の空気に包まれて、何を感じ、何を話すのか・・・。番組では、復帰40年の沖縄を行く佐木隆三氏、さらに、当時のニュース映像を加えて、佐木氏がどうしても言っておかなければならなかった『遺言』を現代社会に伝えます。

出演者:直木賞作家・佐木隆三

制作局テレビ西日本(TNC)

次回放送内容

OA:2024.06.23(日)

2021年、沖縄・慰霊の日に「平和の詩」を朗読した上原美春さん。13歳の少女は多くの称賛を得た一方で、誹謗中傷も受けた。 翌年、その時の想いを「Unarmed~武器を置く~」という詩に綴ったところ、今度は「武器を置こうというメッセージをウクライナの人々に言えるのか」との批判を受けた。それでも、少女は…、「平和をあきらめない」と決意し、絵本を創り始める。美春さんが生まれ育ったのは沖縄県宮古島。小さな島々には今、軍拡の波が押し寄せている。島に吹く風を少女はどう感じているのか!?15歳の少女の目に映るリアルな沖縄を描き出す。

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