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これまでの放送内容

2013年8月3日(土)

山の中の小さなちいさな料理屋さん

宮崎の山間部。深刻な過疎に悩む集落に2つの小さな料理屋さんを発見。大自然の中で地区のPRをしながらお店を切り盛りしている姿を追いかけました。

宮崎の山間部にある小さな集落に、地区に溶け込み、自然をこよなく愛する、2つのお店を発見しました。今回はその二つのお店の活動ぶりをご紹介します。

宮崎県延岡市北方町美々地地区。国道から5kmほど林道を入った場所にある世帯数六〇戸の小さな集落です。ここに一軒の料理屋さんがあります。「美々地れんげ亭」69歳の女将、長岡律子さんがお店を経営していますが、お客さんはほとんどありません。しかし彼女はめげません。美々地という小さい過疎の集落を盛り上げるために、プライベートで春祭りを毎回行っています。10年前までは町場の住人だった長岡さん。田舎に移住し美々地の美しさを広めたいと願う、69歳女性の奮闘ぶりとは。

美郷町北郷区には「カフェ&グッズ タリカシ」という古民家カフェがあります。オーナーは熊本から移り住んできた堤台策さん42歳。自然体験インストラクターという肩書を持つ彼は、宮崎の自然にほれ込み移住してきました。しかし地元の人々には当たり前すぎる自然環境が、実は他県にはめったにないものであるという事実を彼は身をもって知っています。宮崎の人々に住んでいる場所の自然の素晴らしさに気付いてほしい、堤さんは自然の中で活動するイベントを実施しています。

移住者だから気づく目線で地域づくりに一役買っているこのお二人の活動ぶりに密着しました。

制作局テレビ宮崎(UMK)

次回放送内容

OA:2024.04.28(日)

 九州文化学園高校女子バレーボール部と言えば、春高・インターハイ・国体の高校3大大会で、15回日本一に輝いた実績を持つ名門校。ところがチームを率いる井上博明監督が、2023年3月を持って九州文化学園を定年退職することが分かる。  当時の1・2年生17人は、バレーの技術のみならず、人間としても成長したいと、井上監督が新たに外部指導者として就任することになった県立西彼杵高校に転校する決断をした。県教育委員会も「特別な事由」にあたるとし、選手たちは転入試験を受け無事、合格。選手たちは保護者や地域の人たちとともに、共同生活を送る寮を整備。新入生5人も加えて22人での西彼杵バレー部がスタートした。  転校した生徒は半年間、高体連主催の大会に出場できないなど、彼女たちを取り巻く環境は決して楽なものではない。彼女たちはときに葛藤し、ときに涙を流しながらも、前を向いて練習に打ち込む。  ついに巡ってきた全国大会出場のチャンス。一筋縄ではいかない大会で、彼女たちは勝利をつかめるのか・・・

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