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これまでの放送内容

2016年5月1日(日)

ふたつのふるさと

学童疎開。太平洋戦争中、沖縄の子供たちは戦火を避けるために九州各地に避難しました。全部で5000人以上の子供たちが、慣れない生活を強いられました…

学童疎開。太平洋戦争中、沖縄の子供たちは戦火を避けるために九州各地に避難しました。全部で5000人以上の子供たちが、慣れない生活を強いられました。
あれから70年、疎開先と今でも交流を続けている女性がいます。沖縄県から宮崎県高千穂町に疎開した町田妙子さん。今も手紙などでのやりとりで交流が続いているという高千穂へ、この夏久しぶりに行ってみることにしました。
当時、山深い高千穂の人々は沖縄から来た疎開の子供たちとどう向き合っていたのか。70年たっても切れることのない、宮崎と沖縄を結ぶ深い絆の理由に迫ります。

出演者:町田妙子さん 佐藤和広さん 年見敏子さん 沖縄県西原町の皆さん 宮崎県高千穂町上岩戸地区の皆さん

制作局テレビ宮崎(UMK)

次回放送内容

OA:2025.08.24(日)

熊本市在住の槌田春義さん・92歳は、かつて兄の出征を見送った熊本駅が見える場所で兄の帰りを待ち続けている。熊本県ブーゲンビル島会に入会し、有志と共に兄の軍歴について調べ始めた槌田さんは、兄が戦死した場所と埋葬された地域を突き止める。記録によると、その場所で戦死した日本人は1人だけ。槌田さんの兄と思われるが確証はない。2022年10月、ブーゲンビル島出身者を熊本に招き、現地がどういう場所なのか話を聞いた。人は住んでいるが、原風景が残る昔ながらの集落らしい。口承文化のため戦争中の話が語り継がれているかもしれないとのこと。2023年6月、熊本県ブーゲンビル島会の有志がブーゲンビル島へ。槌田さんの兄の埋葬場所と思われる場所を目指す。

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