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これまでの放送内容

2018年2月20日(火)

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青の翼に希望をのせて~3番機が見たふるさと~

航空自衛隊ブルーインパルスの3番機を操縦するのは熊本出身の上原広士一尉(32)。熊本地震からの復興を願い初めてふるさと熊本の空を飛んだ。その時、何を想ったのか?

熊本地震から1年あまりの2017年4月23日。熊本城の上空を航空自衛隊第4航空団第11飛行隊“ブルーインパルス”が舞った。会場となった二の丸広場にはかつてない6万人もの観客が訪れ、華麗な展示飛行に酔いしれた。ブルーインパルスが熊本を飛んだのは、熊本城築城400年祭以来10年ぶり。しかしその熊本城の姿は熊本地震で一変…。宮城県の松島基地に所属し、東日本大震災の“復興のシンボル”とも言われたブルーインパルスが、熊本地震の“復興のシンボル”である熊本城を飛ぶことには大きな意味があった。3番機の操縦桿を握ったのは、熊本県合志市出身の上原広士一尉(32)。3年という短いブルーインパルスの任期の間に故郷を飛べることに運命を感じたという上原パイロット。空から被災した故郷を見つめた時、一体、何を想ったのだろうか?

出演者:【ナレーション】 後藤 祐太(TKUアナウンサー)

制作局テレビ熊本(TKU)

次回放送内容

OA:2025.08.24(日)

熊本市在住の槌田春義さん・92歳は、かつて兄の出征を見送った熊本駅が見える場所で兄の帰りを待ち続けている。熊本県ブーゲンビル島会に入会し、有志と共に兄の軍歴について調べ始めた槌田さんは、兄が戦死した場所と埋葬された地域を突き止める。記録によると、その場所で戦死した日本人は1人だけ。槌田さんの兄と思われるが確証はない。2022年10月、ブーゲンビル島出身者を熊本に招き、現地がどういう場所なのか話を聞いた。人は住んでいるが、原風景が残る昔ながらの集落らしい。口承文化のため戦争中の話が語り継がれているかもしれないとのこと。2023年6月、熊本県ブーゲンビル島会の有志がブーゲンビル島へ。槌田さんの兄の埋葬場所と思われる場所を目指す。

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