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2020年11月17日(火)

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木と生きる~選んだ道は林業~

高齢化や担い手不足など、今や衰退産業と言われている林業。その林業を一生の仕事にしようと奮闘する若者の姿を追いました。

 高齢化や担い手不足など、今や衰退産業と囁かれている林業。その林業を一生の仕事にしようと、笠徳和さん(取材当時37歳)は会社を立ち上げました。ちょっとチャラ目で、いわゆる林業従事者とかけ離れた姿。なぜ林業かと問うと「自然と向き合える仕事だから」と笑顔で答えます。彼が林業に従事するのは、海と山に囲まれた福岡県糸島市。土地の半分が森林という糸島市には、6000ヘクタールという広大な人工林があります。その人口林に生育する樹木は樹齢50年超。木材にするのに最適な木ですが、その6割が手つかずで荒廃が進んでいます。業界未経験の兄、父親を引き込んでまで、なぜ会社を立ち上げたのか?なぜ林業を一生の仕事に選んだのか?自然相手に奮闘する姿を描きました。

出演者:ナレーション 田久保尚英(テレビ西日本アナウンサー)

制作局テレビ西日本(TNC)

次回放送内容

OA:2025.08.24(日)

熊本市在住の槌田春義さん・92歳は、かつて兄の出征を見送った熊本駅が見える場所で兄の帰りを待ち続けている。熊本県ブーゲンビル島会に入会し、有志と共に兄の軍歴について調べ始めた槌田さんは、兄が戦死した場所と埋葬された地域を突き止める。記録によると、その場所で戦死した日本人は1人だけ。槌田さんの兄と思われるが確証はない。2022年10月、ブーゲンビル島出身者を熊本に招き、現地がどういう場所なのか話を聞いた。人は住んでいるが、原風景が残る昔ながらの集落らしい。口承文化のため戦争中の話が語り継がれているかもしれないとのこと。2023年6月、熊本県ブーゲンビル島会の有志がブーゲンビル島へ。槌田さんの兄の埋葬場所と思われる場所を目指す。

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