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これまでの放送内容 -サガテレビ(STS)-

2015年9月27日(日)

井上萬二窯三代~白磁の求道者~

「究極の形」を求めて70年以上作陶生活を続ける「白磁」の人間国宝・井上萬二さんと長男、そして孫の三代にわたる作陶の日々と白磁への思いを伝える。

白磁の人間国宝・井上萬二さん。終戦の年に16歳で陶芸の道に入り、以後約70年間作陶生活を続けている。萬二さんがこだわる「白磁」とは、白の美しさだけでなく、「究極の形」を備えていること。その思いは息子の康徳さん・孫の祐希さんにも脈々と受け継がれている。シンプルでゆえに表現の難しさを持つ「白磁」。3人は自分の個性や思いをどのように表現しているのか。3人の作陶の姿を追った。

出演者:井上萬二 井上祐希 【ナレーター】 鶴田麻貴子

制作局サガテレビ(STS)

2015年8月30日(日)

守られた伝統技術~戦時中の陶都有田~

第二次大戦中、有田の窯業界は金属の代用品として貨幣や手りゅう弾まで製造するよう求められた。この厳しい状況の中、伝統技術はどのように守られたのか。

70年余り前、有田の窯業界は戦時体制に組み込まれ金属の代用品としてコンロや水筒などの生活用品のほか、貨幣や軍事物資の手りゅう弾まで製造するよう求められた。一方美術品は優れた技術があるとする技術保存資格者制度に認定された香蘭社や今右衛門窯など4社と個人2人が物資の優遇配給を受けるなどして作陶活動に努めた。こうして伝統技術を継承した当時の職人たちの足跡を追った。

出演者:尾崎葉子 十四代今泉今右衛門 森啓輔 樋渡由治 岩崎常雄 篠原恵美子 竹重雅文 【ナレーター】 平川邦明

制作局サガテレビ(STS)

2015年4月26日(日)

最期まで寄り添いたい~在宅医療を支える往診先生~

自宅で最期を迎えたいと願う患者や家族の願いをかなえるため奔走する若い医師を追う。医師が目指す理想と現実とは・・・今後の在宅医療についても考える。

2014年2月、佐賀県鳥栖市に在宅療養支援診療所「つつみクリニック」が開業した。訪問診療や往診を行う在宅医療に特化した診療所だ。院長は堤光太郎さん32歳。福岡大学で学び腫瘍内科医になった堤さんは、ある医師との出会いがきっかけで在宅医療の道に進むことに・・・高齢化が進み、10年後には65歳以上の高齢者が3割を超える日本、病院での受け入れは難しくなることが予想され、在宅医療のますますの充実が求められているがそこには課題も・・・24時間365日体制で在宅医療に奔走する堤さんの目標は「人生を終えるなら堤さんの所で」と言ってもらうこと。堤医師が考える理想と現実を追うとともに、今後の在宅医療についても考える。

出演者:堤光太郎(つつみクリニック院長) ナレーター:廣瀬仁秀(STSアナウンサー)

制作局サガテレビ(STS)

2015年3月29日(日)

鷹匠は二十歳~私と鳥にできること~

短大生の石橋美里さんは20歳の鷹匠。卒業後は腕を磨きながら、鳥を教材にした自然教育などを学ぶつもりだ。現代の鷹匠として新たな可能性を模索する女性の姿を追う。

武雄市に住む石橋美里さん20歳。この春、短大を卒業する鷹匠だ。タカやミミズクなどを自在に操り、カラスなどの害鳥を追い払ったり、ショーで観客を楽しませる。卒業にあたり美里さんは鷹匠として腕を磨きながら、研究生として鳥を教材にした自然に関する教育などを学ぶことを目指している。ストレスの多い現代の子供たちに、動物と触れ合うことで「自然」を発見する喜びを知ってもらい生きる力を身につけてほしいという思いからだ。現代の鷹匠として、新たな可能性を模索する女性の姿を追う。

出演者:石橋美里 【ナレーター】 廣瀬仁秀

制作局サガテレビ(STS)

2015年2月15日(日)

井上萬二窯三代~白磁の求道者~

「究極の形」を求めて70年以上作陶生活を続ける「白磁」の人間国宝・井上萬二さんと長男、そして孫の三代にわたる作陶の日々と白磁への思いを伝える。

白磁の人間国宝・井上萬二さん。終戦の年に16歳で陶芸の道に入り、以後約70年間作陶生活を続けている。萬二さんがこだわる「白磁」とは、白の美しさだけでなく、「究極の形」を備えていること。その思いは息子の康徳さん・孫の祐希さんにも脈々と受け継がれている。シンプルでゆえに表現の難しさを持つ「白磁」。3人は自分の個性や思いをどのように表現しているのか。3人の作陶の姿を追った。

出演者:井上萬二 井上祐希 【ナレーター】 鶴田麻貴子

制作局サガテレビ(STS)

次回放送内容

OA:2025.06.22(日)

福岡市の中心部、天神に位置する済生会福岡総合病院の救命救急センター。ここに久城正紀という医師がいる。救急車で運ばれてきた様々な患者の処置を行う救急医だ。研修医時代、救急医療の魅力を知った久城医師は済生会福岡総合病院で研鑽を重ね、その後、ドラマ「コード・ブルー」のモデルにもなった千葉県の病院でフライトドクターを務めた。ドクターヘリの搭乗回数は500件を超える。他にも、福岡県での豪雨災害や能登半島地震など、多くの災害医療にも携わってきた救急医療のスペシャリストだ。そんな久城医師が福岡に帰ってきたのは3年前。これまでの経験を地元福岡に還元したいと話す。40歳を迎える今年、彼が目指す救急医療のあり方とは。

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