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これまでの放送内容 -2011年-

2011年4月24日(日)

九州新幹線×銀河鉄道999 夢の駅弁 開発の奮闘記

今年3月、ついに九州新幹線が全線開業しました。開業にあわせ、40種類以上の駅弁が新登場した駅弁業界はまさに「戦国時代」。そんな熾烈な競争に今回、北九州の駅弁業者が人気マンガ「銀河鉄道999」とのコラボで闘いを挑みました。

作者の松本零士さんも参加したお弁当開発は、松本さんが好きだという「ある食材」をめぐり、会社内を二分する大問題へと発展してしまいます。コストを無視してでも理想のお弁当を目指す経営者と、現場の対立。その結果、一体どんなお弁当が完成したのでしょうか?
夢のコラボ弁当・開発の奮闘記です。

制作局テレビ西日本(TNC)

2011年4月17日(日)

海と生きる ~博多湾漁師の一年~

福岡市の姪浜漁港。博多湾でも町の中心部に位置するこの漁港はすぐ後ろに大きな観覧車、少し先には福岡ドームなどが見える都会の港。 そこで25年のキャリアを誇る中堅漁師が野上千尋さん(40)。 博多湾の内海、外海両方にでて活きのいい魚をとる彼の1年を追う。

正月の玉せせり神事で1年が始まる姪浜漁港。
威勢のいい掛け声が響いた後は博多湾での漁が始まる。
サワラやスズキをとり、5月からは解禁になった鯛をメインで狙う。
夏には地引網や魚すくいなどのイベントを漁師仲間たちと企画、さらには漁港の朝市で獲れたての魚を家族で販売するなど精力的に活動する野口さん。そして一年も終わりに近づいたころ、彼は自分が漁師になった15歳になった長男を漁に連れていくことにする。

そこで語られた親子二人の漁、そして地元姪浜に対する想いとは?

年明けにおこなわれた玉せせり神事までの丸1年、姪浜漁師・野上千尋さんの姿を追いかけます。

制作局テレビ西日本(TNC)

2011年4月10日(日)

オキナワ映画

「沖縄で新たに誕生した映画「ナッシングパーツ71」。監督は、名プロデューサーとして知られる仙頭武則。

彼は日本映画の話題作次々とプロデュースし、カンヌ映画祭で連続受賞をはじめとする12カ国の国際映画祭等で98もの賞を受賞!まさに日本を代表する国際的プロデューサーである。その仙頭武則氏が、3年前に沖縄移住。そして、2010年夏、人生初となる「映画監督」に挑戦したのだ。

完成した映画には、いわゆる「沖縄問題」が満載。軍用地を売る男と、アメリカ人を殺してしまった男が出会い、掘り返した日本兵の頭蓋骨を抱えて、オキナワを彷徨うロードムービー。ディープすぎる「オキナワ」に仙頭監督は切り込んでいったのである。過激なまでに情熱を傾け、「熱病」にうかされるように灼熱の太陽の下、仙頭監督は、2010年の「オキナワ」を撮った!はたして仙頭監督を突き動かしていた「もの」とは、何なのか?

制作局沖縄テレビ放送(OTV)

2011年4月3日(日)

ご当地グルメの作り方 ~青春の味“直方焼きスパ”~

明治時代から昭和30年代にかけて石炭産業で栄えた福岡県直方市。 ここ数年は、郊外への大型商業施設の進出などが相次ぎ、駅前周辺の商店街は元気をなくしていました。

90年代まで、駅前商店街にあった喫茶店「夕やけ」。
学校帰りの学生たちが、「夢を語り」、「恋を語り」…青春を過ごした場所。
そこには、直方に当時住んでいた人、青春を過ごした人なら1度は食べたことがあるかもしれない看板メニューがありました。

それが「焼きスパ」。タマネギ、キャベツ、豚肉といった焼きそばの具に、パスタとトマトケチャップベースのソースを絡め、炒めたものです。
マスターが部活帰りの腹ペコの学生のためにと、作り始めたのがきっかけです。新たに材料をそろえる必要もなく、簡単に作れて、またお腹いっぱいになることから、多いときには一日に100食も出ていました。直方で生まれ育ち、学生時代に「夕やけ」に通っていた舟越理恵さん。
彼女が中心となり、ご当地グルメで町おこしをするプロジェクトが立ち上がりました。

今や一大ブームとなり、町おこしの起爆剤と期待される「B級ご当地グルメ」。
番組では、思い出の味の再現、イベントへの出店、直方市内での「直方焼きスパ」のデビューまで、舟越理恵さんと市民ボランティアによる取り組みを追います。

制作局テレビ西日本(TNC)

2011年3月27日(日)

剣の道で人をつくる ~九学学院剣道部監督 米田敏郎の挑戦~

全国でも強豪として名の通った九州学院剣道部。2009年、全日本剣道選手権大会で日本一に輝いた内村良一(警視庁)さんも九州学院出身。

剣道王国・熊本で絶対的な王者として君臨し、選抜やインターハイ、玉竜旗など、全国大会でも数多くのタイトルを獲得してきた九州学院剣道部。その九学剣道部を毎年強豪に仕立て上げるのが米田敏郎監督。自身も九州学院出身で全日本剣道選手権大会の出場経験を持つ監督である。しかし去年9月、3年生が引退しスタートした新チーム。米田監督は新キャプテンを決め切れずにいた。

米田監督いわく『史上最弱のメンバー』。これまでの選手には伝わってきた言葉が、今年は通じない。技術面の教えもなかなか浸透しない。「声を出せ」「勝ちたいという気持ちを出せ」。まるで初心者にかけるような言葉が九学の剣道場に響いていた。これまで、どんなに弱いと言われるチームでも、全国に通用するチームに育ててきた米田監督。そんな名将が一人頭を抱えていた。斉藤新キャプテンのもとスタートを切った『弱小・九学剣道部』。彼らがどのように成長するのか、また米田監督がどんな風に悩み、工夫し、どのようなチームに作り上げるのか。日本一になるために、人格を育て、真の強さを追求する人間・米田敏郎。選手と共に挑むこれまでで最も難しい『日本一』への挑戦を半年間追った。

制作局テレビ熊本(TKU)

次回放送内容

OA:2024.05.19(日)

鬼の面をつけ、勇壮に舞う面浮立。佐賀県を代表する民俗芸能のひとつで、その歴史は300年以上とされています。鬼の面を代々作る杉彫5代目小森恵司さん。いろいろな鬼のカタチがある中、人々を守ってくれる「面浮立の鬼」を作るために、代々、技術が伝わってきたといいます。 今、面浮立の面を作る職人は佐賀県で3人のみ。小森さん以外は70歳を超えています。鹿島市の26地区で行われてきた面浮立も、今では半数の13地区に減っているのが現状です。 薄れつつある伝統に大きな影響を与えたのがコロナ。空白の3年間は、ぎりぎり繋ぎとめてきた伝統の継承をさらに困難にする期間でした。このままでは地区の伝統が消えてしまう。行成地区の人々は、新たな面を作り、4年ぶりに面浮立を奉納することを決めました。 面づくりに懸命に励む小森さんと面浮立の練習を再開する行成地域の人々の姿を追いました。

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