最近、お熱がよくでたり、ポンポンの調子がちょいちょい良くないゴリけんが日記を担当します。

今回の依頼者は高校受験を控えたかわいい女の子。

鹿児島にあるスベらない砂を求めて旅してきました！


それにしても、僕らみたいなしがない芸人に感心をもってくれる女子中学生がいたなんて感動です。

全力でミッションに挑もうと心に誓うも…僕が下痢というせつなさ！

なぜか朝からシャーシャーが止まりません。

そもそも、この調子でゴリパラロケはデンジャーだなと思い、
ディレクターに、「今日は、体調が…」と連絡しようとするも、連絡した所で「はぁ？」って言われるのが目に見えて分かっていたので連絡せずに合流しました。

でもこの状態だけでも伝えとこうと、会うやいなや「今日ちょっと体調が…」と言うと、

ディレクターの第一声が「で？」

確かに体調を崩した僕が悪いのは分かってます。でも一応僕の方が年上。
それでもって同じ大学の後輩に当たります。なのに…

しかも自分で弱みを言ってしまったために悪魔の2人のイジリが始まります。

切り替えそうにも、大きな声を出すとかなりデンジャーなお腹なので、

必死にイジリの嵐が過ぎるのを待ちました。

そして嵐が過ぎ去った後は「シャーシャーゴリけん」と言うとても不名誉な名称をつけられました。
そんな事にもめげず…

「あのう…薬局によってもらってもいい？」を丁寧に尋ねると

「え～？」3人（ディレクターを含む）が本気でめんどくさい顔。

懇願し、なんとか薬を購入し、一服。効いてくれる事を切に願いましたが


高速を乗っている間、度々ＰＡにより、トイレを挟むというしがなさ…


その度に、3人の冷たい視線が突き刺さります。

依頼者には、こんな大人にはなってほしくないものです。

さて鹿児島につき天文館でリサーチ。

けっこう難航しましたが、市電の交通局にスベらない砂があることが分かりました！

行先がはっきりしたので、夜飯でも食べようと言う事になり

以前お世話になった「さえ幸」へ


やさしい女将さんが僕のためにあったかいお雑炊を作ってくれました。



福岡から鹿児島まで虐げ続けられた僕にとっては、神様にも等しいほどの優しさでした。

そんな時に斉藤が、「せっかくなんで依頼者のために鹿児島の御利益スポットを巡ろう！」

と言い出しました。鹿児島でレギュラー番組を持つ斎藤。

常々、鹿児島の事なら俺に聞け！という態度で前にでてきます。

まぁ…おそらくは鹿児島のテレビ局スタッフから情報を仕入れて、

さも自分が知っているネタかのようにプレゼンしてるんだと思いますが…

いつも情報をポロッと先走る癖があり何処に行くか
僕らにバレてしまうのが難です。サプライズをしたら完全に失敗するタイプの男です。

まぁそんな事はともかく、依頼者のご利益スポットを巡る事は大賛成ですので全力でいってやろうと思いました。その為にはシャーシャーを止めなければなりません。

2日目の朝、奇跡が起こりました。体調が完全に回復。

さぁ皆さんお待ちかねのいつものゴリけんが登場です。

鹿児島ご利益スポット巡り、まずは出水に鶴を見に行きました！

ピークよりも少ないと言われてましたが、いるわ、いるわ、鶴の群れ！


ちなみに鶴は離婚せず家族でつるんでいるというエピソードにほっこり。
我が家もそうならなければ・・です。



そして箱崎八幡神社へ僕らを待っていたのは日本一の大鈴。

半端ないでかさでした！！
「成せば成（鳴）る」ということで合格祈願をしました。




次に日本一のお地蔵さん。


こちらも大きい事は大きいんですが…
斉藤にしこたまハードルを上げられていたため、リアクションが全くとれず…

プレゼンって大事だなぁとホントに思いました。

ご飯を食べる暇もなくコンビニ飯。

続いてのスポットは斉藤いわく今回最大の御利益スポットで少なく見積もっても
桜島の5000倍らしいです。

斉藤がまたプレゼンに失敗しているなぁと思いつつ、そんなに期待しないで行くと…
出てきたのは、長渕剛さんの叫びの銅像へ
桜島バックの長渕像はものすごい迫力！！
誰もが長淵の歌を口ずさみます。長渕世代の僕らはテンションＭＡＸに！



しかし依頼者はまだ中３。長渕を知っているのでしょうか？

そして最終ミッションのスベらない砂をゲットするために交通局へ。


なんでも　市電の車輪が空回りしないように撒いている砂なんですって！

路面電車のグッズを買うとサービスとして１枚もらえるそうです。

鹿児島ではけっこう人気らしいです。

路面電車グッズを購入し視聴者のプレゼントへ

そしてようやく。スベらない砂をゲット！


もちろん自分用もゲットしましたよ！ギャグがすべらない様にね！！


決して学力が高くない僕ら三人でも受験生のためにしてあげられる事があるんだなぁと思った旅でした。