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旅日記

2011.11.25

20年前の恩師を探して! '11/11/25 放送

今回のミッションは、
京都にて学生時代に過ごした築100年の下宿と恩師である先生の、写メを撮ってくると言うものでした。

京都…なかなかの遠さです。車で8,9時間か…

ゴリパラでは、少なくとも京都までは、車移動が原則となっています。

車の移動シーンが面白いと言われる事がありますが、車の中に八時間も一緒にいると、ありえないくらいギスギス、ネチネチして疲労感が半端ないんです。

覚悟を決めていると、ディレクターのタケちゃんが「新幹線で行きましょう!」

何?マジで? そんな予算あると?と聞き返すと「たぶん、大丈夫っすよ!」とライトなお答え!

99%、後の事は、考えてないなと思いましたが、僕らにとってはラッキーでした。



 

さて、新幹線で3時間ちょっとで京都へ。

疲労感もまったく違い、僕らしい、軽快なフットワークでレンタカーを借りて、
さあこれからだと思った瞬間、

斉藤が…「ゴリさん、とりあえず淳太郎にビンタはらせろ!」

僕、絶句。

説明をしておきますと、前の京都のオンエアの時に出演してもらった京都で板前をしている僕の幼なじみの親友が淳太郎です。

それでは、なぜビンタか?

それは、前回淳太郎がサスペンス劇場に出てくる崖があると言ったので、山の中を2時間探した挙句、その情報がデマだった事が判明。その恨みを晴らしたい

との理由です。

確かに淳太郎の情報がデマだったのは事実ですが、
先輩の親友をビンタしに行くなんて、聞いた事がありません.

が…斉藤はゆずる気は全くなさそうです。

仕方なく、淳太郎とアポを取り、伏見へ

伏見といえば坂本竜馬の常宿で、奇襲された場所としても有名な寺田屋があります。

せっかくなので見に行くことにしました。



斉藤達はテンションが上がってましたが、
僕は、この後、斉藤から奇襲をうける事になる淳太郎を思うと切なさがこみ上げてきました

 

そして、足取り重く…待ち合わせ場所のおでん屋へ向かいました。

そこで食べたロールキャベツはとんてもなくおいしかった!!




そこへ現れた淳太郎。もちろんビンタをされるために呼び出されたとは、
1ミリも思っていません。いつものように、調子良く若手芸人ばりに前に出てきます。

そして…

いよいよこの時が来てしまいました。

斉藤の目が怪しく光ります。

「おい、淳太郎!よくもだましてくれやがったな…このオトシマエどうすんだよ」

斉藤が…ビンタの素振りを繰り返します…

淳太郎は何が何だか分かっていません。

「ちょっと待った!」

さすがに、素人の淳太郎にビンタを受けさすわけにはいかないので、
僕が身代わりになりビンタを受ける事にしました!

こういう時は、全力勝負の斉藤、いくら先輩だろうが一切手を抜いてくれません

おもいっきり叩かれる僕。

「何で俺が…」と言う心の声と、耳の中の「キーン」と言う音がリフレイン。

…何かしょっぱいモノがこみ上げてきました。

これで一軒落着と思ったのですが
何も知らない淳太郎が、調子に乗って歌い出してしまいました。

ふと、斉藤の方を見ると、目が完全に獲物を狙っています!

ヤバい!思った瞬間、僕の目の前で、親友の淳太郎が悪魔のビンタをやられてしまいました。

…何だったんだ、僕の努力は…


そして翌日美空ひばりさんが大好きという先生のお土産を買いに嵐山へ!

竹林がすばらしかったです。

「やっぱり竹林はいいよね」というぺぺのナチュラル発言に少しイラっとしました。

何故なんでしょうね、自分でもよくわかりません。




美空ひばり記念館にて、僕がかなりこだわり、セレクトしてお土産ゲット。

そして、まずは依頼者の下宿を探す事に。

依頼者がいた当時もかなり古かったらしいので今も残っているかが心配でしたが、
色んな方に聞き込みながら、何とか現存すると言う情報聞きだし、地図を書いてもいました!


かなりアバウトな地図でした…これで目的地たどり着ける人が本当にいるんでしょうか?

四苦八苦しながらも、何とか下宿を探し出しました!


そして、恩師の先生も探しだし、ビデオレターを見せてミッションクリアー!

恩師の先生も、とても喜んでくれたので、なんだかあったかい気持ちになりました!


唯一の心残りは、僕が懸命に選んだ、お土産を先生に渡した時のリアクションがイマイチな事でした…

いいと思ったのになぁ

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