みなさんこんにちわ。

今回の日記を担当するのは
西新のシューマッハ斉藤です！
目的地は山形県にあります上杉神社です。


初の東北地方でテンションが上がる１０倍
番組の予算が心配でしたが
依頼者の為に全力で旅するのがゴリパラ見聞録。
お金の事は大人が決算前に考える事にしてとりあえず飛行機で東京へ。


そこから新幹線で！
と、思い切りたいところですが流石に予算が底を尽きて
旅の範囲が西新ばかりになっても困るので
レンタカーで山形を目指すことに

そう労働力で予算を浮かせます。
しかし、これが地獄の始まりでした。

メガロポリス東京をなめとったんですなぁ。
まぁ混む混む。
東京は混むとは聞いとりましたがこないに混むとは！！
首都高に900円も払って乗ったのに
競歩の方が早いんじゃないかってくらい車が進みません。


山形には埼玉、栃木、福島の３県もまたいで行かないといけないのに東京を出る事すら出来ないのです！
なのでもちろん車内は最悪の空気に
我々、渋滞の中ニコニコ笑えるほど育ちがよくありません。

途中に飛び込んでくる東京の名所も全く入ってきません
どうでもいいです。
スカイツリーなんかただの棒にしか見えません

そんな極限の首都高バトルの中
斉藤とんでもないミスをしてしまいました

進む事も降りる事も出来ない悪魔の渋滞で
食料どころか飲み物の準備さえしてなかったのです

最悪です！！

この東京砂漠に一滴の水を持たないなんて
ネギを持ってマー君の球を打つようなものです。

絶望のドライビングをしてると、
後部座席からとてつもなくいい匂いを放つ男が…

矢野です

相方が試合前の力石状態で運転する中、
美味しそうにイチゴ味のポッキーをほうばっております。

そう！

矢野は昔から蓄える男なんです。
しっかり水も用意しております
当然僕は矢野にポッキーを要求します

するとびっくりする事に２０年以上の付き合いのある地元の友達の僕には
態度が気に入らないとポッキーをくれないと言ってきたのです
単純に鬼です。

物を持ってる者と物を持たざるものでは
資本主義の世の中雲泥の差があります。
何度もお願いしましたが断られます。

そして最終的にお金を要求してきたのです！
まるで越後屋です！

僕はポッキーたった一本になけなしの100円を払わされました。
恐ろしい男です。

僕は絶対に成り上がって矢野から全ての物を奪い取る事を誓って今日はギブアップ

山形に行く途中の福島で一献行くことに。

美味しいお酒と刺身で傷を癒し次の日に！

まずは八重の桜でお馴染みの会津若松に行くことに

そこにあったお土産屋さんには愉快な人がたくさんいて

何故か静岡から来た観光客の方のお母さんが誕生日だから
電話でおめでとうと、言ってくれというよくわからない流れに

まるであまちゃんに出て来る
北三陸の喫茶リアスに行った気分を味わいました。

そこで八重の桜にも出てくる什の掟を教えてもらい
ならぬものはならぬ事ですのやつです
ようはちゃんとしていこうみたいなやつだったと思います。

この掟を何故か二人は僕にぴったりだと言いますが
あいつらにだけは言われたくありません
人として負けてるところが一つも無いからです。

挙句な果てに次元をくらい外で什の掟を何度も何度も言わされる始末

もちろんそこは町田に次元の倍返しをしてやりましたが
矢野にもいつか１０倍返しをお見舞いしてやろうと思います。

そして最終目的地の山形、上杉神社に向かいました。

上杉謙信は戦国時代に唯一正義の為に戦った武将です。

僕もポッキー事件の事で正義の為にいつか矢野と戦いたいと思います！