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これまでの放送内容

2009年9月20日(日)

世紀の天体ショー 皆既日食 ~世界自然遺産の島・屋久島の選択~

国内では46年振りという皆既日食に日本中の目が集まった。

今回の皆既日食の観測に最も条件が良いのが鹿児島県の奄美大島北部から屋久島にかけての島々である。しかし、離島ゆえの交通アクセスの問題など、島々の自治体にとっては解決しなければならない問題が浮上してきた。

世界自然遺産登録の島・屋久島は、全島が皆既帯に入り、屋久杉の森などの環境資源を背景に多くの観光客の来島が予想された。皆既帯に入る自治体は連絡協議会を設け見学者受け入れに制限を設けることにした。屋久島が出した数字は4500人。これ以上の観光客が来島した場合、「断水」や「し尿処理の対応」ができないという。

住民の生活を守り、島の自然と共生していくための決断だった。屋久島は世界自然遺産登録後、年々増加する観光客が島の自然に影響を与えているという事実に対処するため、山岳部への車両乗り入れ禁止などの措置を今年から試験的に導入した。番組では、屋久島在住の山岳ガイド寺田賢志さん(56歳)を通して、豊かな自然を守りながら永続的な観光を目指す屋久島の試みを追う。

制作局鹿児島テレビ放送(KTS)

次回放送内容

OA:2024.04.28(日)

 九州文化学園高校女子バレーボール部と言えば、春高・インターハイ・国体の高校3大大会で、15回日本一に輝いた実績を持つ名門校。ところがチームを率いる井上博明監督が、2023年3月を持って九州文化学園を定年退職することが分かる。  当時の1・2年生17人は、バレーの技術のみならず、人間としても成長したいと、井上監督が新たに外部指導者として就任することになった県立西彼杵高校に転校する決断をした。県教育委員会も「特別な事由」にあたるとし、選手たちは転入試験を受け無事、合格。選手たちは保護者や地域の人たちとともに、共同生活を送る寮を整備。新入生5人も加えて22人での西彼杵バレー部がスタートした。  転校した生徒は半年間、高体連主催の大会に出場できないなど、彼女たちを取り巻く環境は決して楽なものではない。彼女たちはときに葛藤し、ときに涙を流しながらも、前を向いて練習に打ち込む。  ついに巡ってきた全国大会出場のチャンス。一筋縄ではいかない大会で、彼女たちは勝利をつかめるのか・・・

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