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4Kコンテンツ「城島和傘」が「4K徳島映画祭2015」で日本文化賞を受賞!

2015年12月16日

授与されたトロフィーと目録

チーム4kの作品が「日本文化賞」を受賞

福岡県久留米市城島町の伝統的な和傘作りを撮影した「九州4K百景・チーム4k」制作の「城島和傘」が4Kコンテンツの映画祭「4K徳島映画祭2015 in 神山」にて日本文化賞を受賞した。この映画祭には全国から60作品が応募、うち20作品がノミネートされ、会場で上映後、大賞・優秀賞ほか各賞6賞が選ばれた。その一つ「日本文化賞」を受賞した「城島和傘」は、審査員から「普段、日の目を見ない、日本の文化・伝統を詳細に記録し後世にも残すべき貴重な映像だ」と高く評価された。

400年の歴史をもつ城島和傘の魅力を伝える作品

「城島和傘」は、株式会社テレビ西日本、株式会社ビデオステーションキュー、株式会社サガテレビ、株式会社STSプロジェクトの各技術部員が4Kコンテンツ制作のノウハウと技術検証の為、「九州4K百景・チーム4k」を結成し、制作した番組。
撮影地である城島町は、伝統産業として酒と瓦と和傘が盛んだった町であり、和傘においては実に400年の歴史を持っている。昭和20年には500人もの職人がおり、年間100万本の傘が作られていたが、戦後こうもり傘の普及に伴って急速に産業は衰退し、職業として営む傘屋はついには0軒になってしまった。現在、「城島和傘保存会」が城島町にある酒蔵「比翼鶴」の休憩所で月に2回ほどの活動をし、細々と技術を継承している。番組ではその様子を撮影し、和傘の魅力を4K映像として余すことなく記録した。
「チーム4k」は、後世に伝えたい美しい風景や歴史的な建物、文化・伝統などを4K映像として残すための活動をしており、ドローンによる空撮など新たな試みにも取り組んでいる。こうした最新技術を用いて、九州を題材にした魅力あふれる日本を映像化している。

西岡 剛(チーム4k)喜びのコメント

「4K徳島映画祭2015 in 神山」とは、これまで4K・8Kの機器や、技術の話題が先行していたのを「すばらしい作品が作れる」という本来の目的に戻り、全国のたくさんの優秀な作品を一堂に集めて、日本の映像文化の発展に繋げようと開かれたものです。今回、その第一回目の祭典に、私たちの名前が残り、大変光栄に思っています。この作品や私たちが作った映像を見てくださった方が、日本や九州の素晴らしさを感じていただければ幸いです。

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