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番組審議会から

第633回番組審議会

議題 『とべとべホークススペシャル 侍たちの夏』
2021年7月31日(土)17時00分~17時30分放送
出席委員 藤 井 克 已 委員長
進 藤 卓 也 副委員長
石 村 一 枝 委員
喜多村 浩 司 委員
 森  亨 弘 委員
林 田  歩  委員
辻  慎 一  委員
欠席委員  舘  賢 治 委員(レポート)
中 村 ク ミ 委員(レポート)

 コロナ禍で1年延期になった東京五輪。野球は3大会ぶりにオリンピック競技に復活しました。金メダル獲得が至上命題となる日本代表「侍ジャパン」には、福岡ソフトバンクホークスからも選手が選ばれました。
 これまで主要国際大会と無縁だった「柳田悠岐」。WBCで世界に名を轟かした「千賀滉大」。今でこそ球界の顔となり、メジャーリーグも注目する両選手ですが、これまではカメラの前ではなかなか自身の野球観を語ることはありませんでした。
 入団当時の置かれた状況、そこから這い上がるまでのエピソードを語って貰うことで一流選手まで昇りつめることができた理由を垣間見ることができます。
 一生に一度かもしれない金メダルへの挑戦。他では見ることのできないTNC独自の取材やインタビューをもとに、2人の「サムライ」の姿を描きます。

委員からは

  • 昨年から続くコロナ禍の最中、しかもオリンピック開催前の厳しいスケジュールの中で、よくこんな番組をつくったものだと驚くやら感心するやらです。
  • オリンピックを直前に控えた侍ジャパンの選手を捉えてのタイトル『侍たちの夏』という番組としてはどうだったろうか、焦点がぼやけた上に、まとまりの悪い番組だったのではないでしょうか。最初に申し上げたように、『侍たちの夏』という旬なタイトルの番組を最高のタイミングで放送したことは上出来でしたが、30分という短い枠の中で柳田・千賀、2選手の選手史を表現するには無理があったと思います。
  • 印象が良かったのは、ディレクターはすごいなと思ったんですけど、「自分で打破できる得点力を持つ」という言葉。この言葉は、私たちの仕事にも通じる言葉だなと思って本当に聞き入ってしまった、見入ってしまったという気がします。だから、世界が違っても同じ共感を持てるシーンだった。
  • 2人のオリンピックに対する思いとか覚悟とか、そういったのが非常に分かって、狙いとしてははまっていたのかなと。あと、放送ターゲットというか、ある程度性別とか年齢層にとらわれずに、ターゲットに広く受け入れやすいような内容にされたんだと思いますけど、非常にまとまっていたと思います。
  • あえて言わせていただければ、身近なスカウトとかコーチの人とか、そういった人から、どういうところが彼らが這い上がってきたポイントなんだとか、そういったところがもっと掘り下げて聞けたら、時間は非常に短い中ですけど、より説得力があったのではないかなというふうに感じました。
  • 柳田選手の取材の中で、広島への取材はその必要があったのか、何か頑張る気持ちの根源とか、もっと深いものが感じられたほうが良かったと思います。
  • ナレーターのカビラさんは、声だけでなく画面に出たほうが話に説得力が増すのかなと思いました。画面に出て、きちんと今回の話の目的とかを話した後スタートして、途中でもカビラさんの姿とともに解説するとか、そういう声だけの演出ではなく、画面に出ることによって迫力が出てくるのではないかと思います。
  • 千賀選手のけがやリハビリの推移も、本当に地元局だからかなと思うんですけれども、よく追っていたなというふうに思いましたし、特に「常識を覆す執念、そこには今まで数々の逆境を乗り越えてきた千賀滉大のプライドがあった」というコメントは、なぜか私、非常に心にしみました。
  • 地元局として、ふだんから丁寧に選手一人一人に接していらっしゃるんだなというふうに思いますので、こういう割と短い時間でも奥行きのあるような番組が引き出せたのかなというふうに思っております。
  • 皆さん立派になられる方って謙虚なんだなということを一番映像の中で感じたんですね。皆さん、笑顔だったりとか接し方とか、つくられたものじゃなくて、高校生から入られた千賀さんも、大学から入った柳田さんも、どこでどう勉強していくのか、自ら身につくものなのか、そういうことが映像で出ていたのが、ああ、やっぱりどんな状況の中でもそういう人たちって成長するんだなというのをこの映像の中から学びました。
  • 人間性と合わせたすごさというのがもう少し映像の中に表現できていると良かったんじゃないかということを感じました。
  • スポーツエンターテインメントにちょっとドキュメントを入れるということで見るということであれば、私はちょうどいい時間だったと思いますし、ドキュメントでもっと深く知りたいというんだったら30分では短かった。これはコンセプトがどっちだったんだろうなと。
  • やっぱり結果を残すためにはいい準備をしなければならないというのは我々にも伝わる、どんな仕事をやっている人間にも伝わる、共通することだというふうに思います。
  • 今度は甲斐選手とか栗原選手も含めて、ドキュメントという形で1時間番組ぐらいで振り返ったときに、オリンピックを振り返るという番組の続編を私は期待しているところです。
  • 映像でもさほど印象的な絵もなく、心に残るコメントとか発言もなく、何となく30分が流れてしまったというふうな感じを受けました。なぜだろうと思ったのですが、一つは、この手の話は既に多くの、特にホークスファンの方はもうご存じの話であるということです。
  • 多くの方が知っている話に立脚してこの番組をつくるのであれば、さらに一般の多くの知っている方を納得させる、よりもっと強い絵であるとかエピソードを掘り起こさないと。
  • やはり日の丸の重みといいましょうか、そういう中に選ばれた者の恍惚であるとか、あるいは栄誉、プライド、一方でその反面の重圧とか不安とか、もう言い尽くせないような思いが胸中渦巻いていたと思うんです。それが番組では伝わらず、ただ頑張りますなんていう言葉では、見る者にもちょっと響くものがなかったのかなと。
  • オリンピックに復活して、これが最後だというのが、何となくこの30分の中でどういう位置づけで言っておられるんだろうかという気がしました。その点について柳田さんのコメントもないし、千賀さんのコメントもない、何だったんだろうというふうに思いました。
  • 今後ともこういう地元のホークス、地元の何々、地元の有名人、そういう人たちをぜひ取り上げて、30分番組で結構ですから、TNCとしてつくられていくというほうがいいんじゃないかなと思いました。

などの意見を頂きました。

局からは

  • オリンピックが延期になる前、2019年の時点で千賀投手、それから柳田選手に関しては、それぞれ単体で番組をつくれるぐらいの取材を進めておこうと思ってスタートしております。他局さんでは撮れないようなインタビューが撮れていたという形で、このままオリンピックはあるんだろうかという不安が僕たちもある中で、取材したものを形にしたいという思いがありましたので、その2人だけになってしまった。
  • 激励じゃないですけど、オリンピックがある中で、ホークスの選手が出ている中で、2人になってしまいましたけれども、福岡の皆さんにとってオリンピックにホークスの選手が出ているというのを自分たちでどうブームアップしていけるかというところでつくらせてもらった番組ですので、当然自分としてもやり切れてない部分がかなりありますが、そんな中つくった番組であります。球界の顔となった2人がこうやって一流のトップのところまで上り詰めたんだというのを形にしたかったというのが一番であります。
  • 異常な回復、驚異的な回復力というのを、その何が起こっていたのかというのを何とか通うことで自分たちは表現したかったなという思いもありました。
  • やっぱりある選手はいっぱい取材して、この選手はちょっとだけやってというのをなかなか差別化できないので、やっぱりやるならそれぞれ4つ番組をつくるぐらいの気持ちでこれからやらないといけないなというふうに思っております。

などの説明をしました。

番組審議会事務局より

  • ご報告・ご説明事項
    BPO(放送倫理・番組向上機構)放送倫理検証委員会が7月21日に公表した委員会決定第41号「日本テレビ『スッキリ』アイヌ民族差別発言に関する意見」の概要をお配りし、内容を説明しました。
  • 視聴者レスポンスについて
     7月と8月に寄せられた視聴者ご意見などの件数および特徴を書面にまとめてご報告しました。

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