天気情報・TNC NEWS

番組審議会から

第632回番組審議会

議題 『福岡NEWSファイル CUBE』
2021年6月19日(土)10時25分~11時45分放送
出席委員 藤 井 克 已 委員長
進 藤 卓 也 副委員長
石 村 一 枝 委員
舘   賢 治 委員
中 村 ク ミ 委員
辻   慎 一 委員
欠席委員 喜多村 浩 司 委員(レポート)
森   亨 弘 委員(レポート)
林 田   歩 委員(レポート)

 前身の番組からリニューアルを重ね、今年で20年目を迎えた報道系情報番組。
政治・経済・文化・スポーツなど幅広いジャンルを取材。全国で注目される話題も地元に引き寄せ、“福岡の今”をより深く多面的に考えます。専門家とともに切り口や視点を変え、今、世の中でなにが起きているのか?自分の街や地域の現状と未来を視聴者に問いかける番組を目指してます。
 しかし、昨年来、コロナ禍で番組制作に大きな影響が出ました。取材・ロケだけではなく、ゲストの往来も厳しくなったため、演出面では出演者の絞り込みを余儀なくされましたが、結果的には番組全体がシンプルになりわかりやすくなりました。また、企画面でも旅ものやイベント中継といった定番内容が制作しづらくなったため、報道番組の原点に帰り、全国で注目されている話題を福岡のトピックスを組み込みながら企画制作しています。

委員からは

  • ニュース報道番組みたいなものは、毎回きれいな花というわけにもいかないんだとは思いますが、グリーンのシズル感が、ちょっとほこりっぽい感じを、感じました。
  • 今は新型コロナウイルス関連の情報が過多になっていまして、何が正しいのかというのが非常に難しい、そこを選択していくということが難しい中で、今回のCUBEですけど、オープニングからCMを挟まずに酒類提供に関する飲食店の切実な対応とか、インド由来の変異ウイルスの脅威とか、まん延防止措置への移行、リバウンドの可能性とか、そういったことを約20分間だったと思いますけれども、専門家の方の詳しい解説とか、またボードを活用されたりとか、具体的な数字が出てきたりということで、非常に分かりやすかったなというふうに感じました。
  • テレビという存在が、インターネットとかで様々な情報が飛び交っていますので、誰が発信したかも分かりませんし、そういうことに流されることなく、我々電力事業もそうですが、こういった有事のときに、どのようにして信頼を得られる報道がなされているのかなとか、情報発信機能は非常に優位性が高いと思います。
  • 報道というのは、現場というか、実際に出向いて当事者から直接声を聞く以外にはないと思いますし、今回もワクチン接種に賛成であれ反対であれ、保護者や子どもの方の思いというか、そんな思いから、我々も本質的な理由というか、なぜそう思っているのかみたいなところを酌み取って、その思いを尊重することが大切かなと感じました。
  • 1打席に責任を背負って臨んでいる長谷川選手の姿みたいなところを、池田さんなりの元プロ野球選手らしいコメントがあれば、まさに今コロナ禍で苦しみながらも前に進もうというか、現状打破しようともがいている姿と同じ光景であったので、さらに共感が持てたのではないかと思いました。
  • 飲食店の窮状を伝えるとともに、視聴者に飲食店で食事することがだめのように刷り込みしていなかったか。いわゆるこの番組でさらに刷り込みを強めていなかったか、これについては注意を払って制作していただきたいと思います。
  • ワクチン接種についてですが、讃井先生がせっかくワクチンのリスクとメリットを公平、冷静に伝えようとしていたのに比べると、局側のディレクターの発言、いわゆるコメンテーターの発言等については、単に批判しているだけで、どうすればいいかというコメントになっていなかったのではないか。
  • テレビ局がコメンテーターをきちっと選んでいただき、賛否両論を量、質ともに公平に扱って、視聴者が発言によってミスジャッジをしないようにということを願っています。
  • 司会者のデスクが白なんですが、ちょっと重たいというか、完全に上半身だけで、こういう番組って大体そういうつくりかもしれませんけど、TNCさんのほかの番組で、もう少しテーブルを軽く見せている番組もありますし、そこが何か私たちとあちらの境をすごく表しているようで、もう少し軽くできたらいいのかなと思います。
  • 自治医科大学の先生のリモート画面が暗かったかなと。バックのところがちょっと暗くて、テレビ局というか、こちらの側ではないリモート先の光の具合だとか、そういうのも少し注意したほうがいいのかなと思いました。
  • 子どもに対する12歳以上のワクチン対象の引き下げについて、副作用など何が論点なのかを最初に示してほしかった。街の中の反応や自治体の反応はよく分かりましたが、何が論点なのかということを最初に示したほうがよかったのではないか。
  • 讃井先生の解説は、ワクチン接種の有無に対して平行線が続くものの、持論を話されて非常にニュートラルで、議論をリードされていました。讃井先生の貢献で論点の整理が分かりやすくなったと思いますし、後半は田久保アナがうまいタイミングで先生に振っていたと思います。
  • 12歳から15歳の年齢の人たちが最後は自分で決めるという論調に番組としてはなっていましたが、そもそも自分たちで決めることができるのかという論点も少しは触れてほしかったと思います。ワクチンパスポートの導入については、どういう世界的な流れとか、同調圧力などによりどんな不利益が想定されているかとか、そういうことを話していただきたかった。
  • ワクチン接種でホークス戦半額はよいアイデアだと思いますが、ワクチン接種の有無で差別があるのは問題という論点にまさに当たります。これに対して特に触れることなく、あっさり流していたのは正直驚きました。
  • 視聴者サイドに見ようとか聞こうとか知りたいとかという気が高まっているタイミングと時間帯、そこに田久保さんと橋本さんというTNCのベストコンビをぶつけていくというのは、これは最初から極めて興味の高い番組なんだろうなと、相変わらずこれが維持されていると思いました。
  • 実際に市中でこういうところで困っているんだということを取材でもって浮き上がらせるというのは非常にすばらしいやり方だったと思います。コロナ対策のこの問題点というのも、テレビ局側がコメントを出すのではなくて、経営者が自分の言葉として、これが困っているんですというふうに問題提起をさせていたというところが非常によかった。
  • 形式行為のみを持ってきて、まさに文春風にリークするというやり方はね、これはよろしくないなと。まさに監視社会の流れを容認するというか、助長するかのようで、それもポーンと投げやりに出しただけで、あれは感心しないな、ないほうがよかったなというふうに思いました。
  • コロナについては、賛成意見も反対意見も両方ピックアップというのはもちろんあるんですけれども、どっちに流れているかというのをよく見極めながらテレビ局の役割というのを果たしていくべきなんだろうと思います。
  • 番組のコロナを取り巻く状況ですけれども、かなり工夫されていたと考えております。楽天地の社長さんのアルバイトができる環境づくりの話で、逆境の中で何ができるかを考え実行されている事例は、同じ境遇の方に対して大変参考になったのではないでしょうか。
  • CUBEさんは良質の幕の内弁当というふうに私は形容いたしたいと思います。非常にバランスよく、煮物、焼き物、揚げ物が詰まっているというふうなことですね。もちろん中にはちょっと口に合わない惣菜なんかも時にはあるでしょうが、その他の食材でしっかりそれをカバーできているということで、食べ終わったときには毎回満足できるお弁当だったなというふうに言えるのではないかと思います。
  • 視聴者が今知りたいこと、今日の新聞にこんな話が載っていたけど、これはどうなのということがまさに土曜日のCUBEで解説されるという、非常にタイムリーさというのは大きな武器かなというふうに思います。
  • 女性目線といいましょうか、女性のコメンテーターを入れての、まさに今のワクチンの話なんかを、女性を交えて女性の目線で語るというような仕掛けといいましょうか取組、やっぱり女性のコメンテーターが入るというのは、もっと工夫というか、考えられていいのではないでしょうか。
  • 非常に安定しているんですよね。だから、物珍しさは、私は特には感じないんです。安心して見られるけれど、それ以上何か心を揺さぶるような感じがない番組なんですよ。だから、どこかで視聴者がわくわくするような、そういうものを非常に大変でしょうけれども、そういうチャレンジもされたほうがいいのではないかなという気がいたしました。

などの意見を頂きました。

局からは

  • 橋本アナウンサーは、最初は本当に野球をあまり知らない部分があったんですけれども、4年ですかね、時間をかけてここまで成長して、番組と一緒に成長してくれたのかなと思っておりまして、評判がいい、聞きやすいという言葉は本当に何よりも嬉しいです。
  • 背景に関しての地味、机の色等々、ご指摘いただきましたが、そちらのほうは適宜改善のほうを見ていきたいと思います。
  • 子どもへのワクチン、今でこそ取り上げられる機会も多くなりましたが、この時点で全国ネットを含めてあまり取り上げられていないタイミングで、いち早く私どものほうで手をつけたというふうに思っておりまして、ゲストがやっぱりものすごく悩みました。
  • 非常に世界の情勢も知りつつ、ニュートラルな意見を持っていらっしゃるという讃井先生が見つかりました。意見としてもどちらの意見も非常にニュートラルに取り上げられた。ただ、この方は本当に現場の方なので、個人的にはやっぱり一刻も早くみんな打って負担を減らしてよという思いはあったようです。
  • 今後も、もちろん狙いが外れてしまうこともあるかもしれませんが、なるべく全国ネットにも、目線を変えて、それから新しくして、CUBEの独自の切り込み方をしていければなと思っております。
  • 同調圧力の点であるとか、そういったところを本当にさらに気をつけていきたいなと思いますし、ご指摘を受けた補助金の問題、これは今まさに政府がやろうとしていること、店への圧力、これは個人的には大問題だと思っているので、そこはちょっとしっかり取り上げていきたいなと。

などの説明をしました。

番組審議会事務局より

  • 視聴者レスポンスについて
    6月に寄せられた視聴者ご意見などの件数および特徴を書面にまとめてご報告しました。

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