天気情報・TNC NEWS

番組審議会から

第677回番組審議会

議  題 『福岡NEWSファイル CUBE』
2026年1月24日(土) 午前9時55分~11時15分
出席委員(レポート提出含む) 藤 井 克 已 委員長
喜多村 浩 司 副委員長(レポート)
森  亨 弘 委員
中 村 ク ミ 委員
林 田  歩  委員(レポート)
太 田 宏 昭 委員(レポート)
横 尾  誠  委員
岡 田 絵梨奈 委員
宍 道  亮  委員(レポート)
「福岡NEWSファイル CUBE」は前身の「ももち報道!K宣言」から数えてまもなく25年目を迎える報道番組です。
これまで地域の事件や話題のほか、「政治」、「経済」、「防災」、「アジア」、「歴史」など硬軟さまざまなテーマに果敢に挑戦しています。
特に今年度は備蓄米を巡る地域の現状や課題、今後の展望を積極的に取り上げたほか、報道記者出身のディレクターが取材を行い、独自の視点で地域の問題を深掘りする「特集」コーナーや、地域の話題をTNCのアナウンサーがお伝えする「中継」コーナーが好調です。
1月24日放送回では、衆議院が解散され、総選挙は「27日公示、2月8日投開票」となった中、高市首相は与党過半数確保を目指し「高市早苗が首相で良いのかどうか国民に決めていただく」と述べ、「進退をかける」と強調しました。
大きな争点の1つとなるのが「消費税の減税」。
各党がさまざまな案を訴える中で福岡の有権者はどのように考えているのか?
福岡の注目選挙区の動向などを含め最新の情勢をお伝えしました。

委員からは

  • 周東選手の年俸をタイトルのところに「8年で年俸100倍」とか、「総額20億」とかっていうのは、本当に見ていて思わず目を止めてしまうキャッチーで効果的な表現だった。
  • 地域テレビ局として旬の話題を伝える番組はこれからも必要で、25年間続いていることは、関係者の皆さんの努力の賜物だ。
  • まず争点を提示して、現場の空気をみて、現場のVTR、それから各党のコメント、解説、地元の選挙区という感じで、流れは非常に整理されていて、状況がわかりやすい構成だった。
  • 福岡空港に降り立つ姿とか、スーパーの値札の付け替えが大変だとか、こういう臨場感、現場感、動きがあるのはさすがやっぱりテレビらしい、なかなか文字では表現しづらい臨場感だ。
  • コメンテーターが5兆円の減税について公共事業の1年分とか、より身近なものに例えて、身近なスケールに置き換えるやり方っていうのは、生活への影響を具体的に想像できた。
  • 解散翌日のオンエアということもあり、福岡の放送局としての取材機動力は随所に感じられた。特に解散直後、福岡空港で地元に戻る議員を捉えた取材は、地域に根差した視点として評価できる内容。
  • 福岡11区の構図は比較的分かりやすく整理されていた。県内の有権者にとって関心を持ちやすい切り口であった。
  • 政界の動きから、この時期の解散は予想されていたものの、最高のタイミングで発信したいという制作側の強い思いと努力、取材力を感じた。
  • スポーツコーナー、テンポの良い現場中継、いずれも質の高い印象で、番組全体としてはバランスの取れた内容だった。
  • 非常に安定した司会で、非常に好感が持てた。
  • 「福岡の今を深掘り、寄り添う。」というキャッチフレーズは非常にいいので、これからもぜひ福岡密着にこだわって続けてほしい。
  • 中継場所とスタジオとの掛け合いがもしないのであれば、ワイプは特に必要がない。
  • いろいろな意見を正しく報道することが大事で、決めるのは視聴者ですから、コメンテーターの意見で視聴者をコメンテーターの意見に導くようなことはもうやめていただきたい。
  • メディアとして考える材料というか、一票を投じる上で政策比較とか論点整理を提示できなかっただろうか。
  • 争点として消費税減税は各党の主張や街頭インタビューを幅広く紹介していたものの、多くの政党が横並びなので、視聴者が政党を判断するための材料としては物足りなさを感じた。
  • コメンテーターは選挙の実施とタイミングの悪さの指摘と事例が大半となっており、この時点での解散の高市首相の法律的な考え方がどこにあるのか、与党や野党の政策に対する切り口は、視聴者が聞きたい内容ではなかった。
  • 意見と事実をより明確に整理し、提示する工夫があれば、視聴者は冷静に考える余地はより広がったのではないか。
  • 周東選手のポジション登録変更を伝える場面で、サード守備時のエラー映像ではなく、素直に外野での好プレーを中心に構成した方が、現在の周東選手をよりポジティブに伝えられたのではないか。
  • 「受験生が困る」「黒い霧解散と同じ」「解散権の乱用」などのコメントや、混戦区の武田氏の紹介に「裏金疑惑」のレッテルを貼られた顔写真を一定時間映すなどのやり方は、視聴者に対して一方的な印象を与えるものではないか。
  • スタジオ側のコメンテーターはもっと視聴者寄りのゲストを呼んで、視聴者の代表という立場でコメントするのがよりオープンで親しみやすい印象になったと思う。
  • 番組内で示される数字やその前提についても本当だろうかと、その場で調べながら見ることも多くなり、視聴者の情報の受け取り方も変化してきているのではないか。
  • 消費税を取り上げるなら、他の先進国と比較したり、国による税金の国民負担率の状況を出したりしながら、今回の選挙の重要性を訴えても良かったのではないか。
  • 投票率を上げるということの視点が一言も出てこなかった。

などの意見を頂きました。

局からは

  • 解散までのタイミングと実際、選挙までのタイミングが非常に早かったということもあって、どういう争点なのかが絞りきれなかった。
  • 狙いとしては消費税そのものを減税って本当に大丈夫なの?というトーンでいきたかった。
  • 突然の解散というのは、戦後最短というだけあって、判断材料としては皆さん時間がないなという街の声も多く聞かれたということもあって、そこは批判的なトーンでいくことにした。
  • 18歳選挙は、数少ない選挙の機会を受験という高校3年生の受験シーズンなので、結果的に奪われてしまうというのはどうなんだという問題意識を取り上げたかった。
  • 解散直後ということなので、臨場感のあるシーンが撮れた一方で、なかなか争点に関しては最後まで見切れなかった。
  • 割と主婦層の方からはプレゼント応募とかインスタを通じて来ていらっしゃる方も多いので、今後も活用方法は見ていきたい。

などの説明をしました。

番組審議会事務局より

  • 視聴者レスポンスについて
    2026年1月に寄せられた視聴者ご意見などの件数および特徴を書面にまとめてご報告しました。

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