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番組審議会から

第668回番組審議会

議  題 『和田毅×城島健司 18.44 未来へのバッテリー』
2025年1月21日(火) 午後7時00分~8時00分
出席委員 喜多村 浩 司 副委員長
石 村 一 枝 委員
中 村 ク ミ 委員
太 田 宏 昭 委員
欠席委員(レポート提出) 藤 井 克 已 委員長
林 田  歩  委員
 森  亨 弘  委員
 辻  慎 一  委員
横 尾  誠  委員
2024年限りで福岡ソフトバンクホークスのユニホームを脱いだ和田毅さんと、ホークスの最高野球責任者に就任した城島健司CBO(チーフ・ベースボール・オフィサー)が対談。2人の出会いやダイエーホークス時代の秘話、王貞治球団会長との貴重なエピソードを披露します。
22年間の現役生活に終止符を打った和田毅さんが語った自身の「最高の武器」、そして今の若手選手たちへ抱く危機感、そして球団フロントの実質トップとして新たな一歩を踏み出した城島健司CBOが貫く「王イズムの継承」、チーフ・ベースボール・オフィサー就任の真意とは?
育成制度・大型補強・日本野球とメジャーリーグ・福岡ソフトバンクホークスの未来…
20年ぶりの「黄金バッテリー復活」で明かされる一夜限りの本音対談。
すべてのホークスファンに捧げる1時間番組です。

委員からは

  • 城島さんが語る王会長のすごさや、自分自身が何を考え、何をやりたいのか、この30年の思いが詰まった話題満載で、ホークスファンに捧げるだけではもったいない番組。
  • 野球の領域を超えた会社生活や組織マネジメントにも役立つ有意義な話もあり、楽しく視聴できました。
  • TNCのスタッフの方々が、城島さん、和田さんと積み重ねてきた信頼関係、二人の思いを言葉として引き出そうと工夫をされ、ご苦労された成果。
  • 服装や髪形、振る舞い、話し方など、全く対照的な二人の個性と多様性があふれていました。
  • 最初の夕暮れのドームは本当にとてもきれいで、美しいなぁと思いました。収録場所もドームをバックにした素敵な場所で、それもグッドでした。
  • カメラのアングルとか収録場所の余裕みたいなものは、さすがゴールデンタイムのテレビ番組だなという印象を受けました。
  • チームが勝ちながら選手を育成していくことは非常に難しいことであって、だからこそ時間が限られた中で選手が自ら学び成長していくことの大切さを知りました。それは企業にも通じるものがあり、私自身の勉強にもなりました。
  • 創業者のイズムをどう後世に伝えるか、価値観が自分と異なる若手をどう育成するかといった、企業にも通じる話となり、企業人としては大変参考になりました。
  • 映像がとても美しかったです。さらに、テーマを要約するためのテロップも的確適時に入っていたと思います。
  • 和田さんの引退、城島さんのCBO就任という、ここしかないタイミングでこうした見応えのある対談を企画したスタッフには、素晴らしいとお伝えしたいです。
  • 熊本出身、高良健吾さんのナレーションも素晴らしかった。
  • 中身をしっかりと編集・構成でつなげられていて、特にCMの使い方というか、CMが入った後、話が転換されていて、一つ一つがちゃんとクローズしながら場面展開されていったというところがすごく分かりやすかったです。
  • ホークスの歴史を知ってほしい、王さんの30年間を考え、変化を求めて前進してほしいなど、ホークス球団への思いが伝わる番組となっていました。
  • 少し残念なのは、城島さんらしいと言えばそれまでですが、麻雀の話が2度出てきて、「麻雀の負け」に関するコメントは気になりました。
  • 野球を全く知らない人には、フロントとかCBOの説明も必要かなと思います。
  • 野球の試合以外で野球を出すのであれば、少しでもファンを増やす意図があってもいいのかなと思います。
  • 視聴者の立場から見ると、ヘエーッとかフーンとか相づちみたいな形でもいいので、MCが入ったほうが良かったのかなと思いました。
  • 城島さんが途中から特に熱くなり、和田さんのほうを見ずに、カメラなのか別の方向を向いて話し続けていたのが残念です。
  • 城島さんの話す時間が相当長く、和田さんはうなずくしかできない印象でした。
  • 欲を言えば、王さん時代のマイナス面などにも触れられていれば、よりリアルで「裏話感」もあったのかなとは思います。
  • フロントがチームをつくると言っても、フロントじゃなければ誰がチームをつくっているんだ?みたいなことが多分分からない方が多かったのではなかろうか。
  • もう少し易しくするところと、ちょっと深い話を図解入りで説明してもらえると、今後の野球界に一石を投じるような番組になるのではないか。
  • 画面の左上隅の字幕では、左に和田、右に城島と表示されていました。着席の位置と逆になっており、プロ野球に詳しくない方々にとっては、誤解する可能性があったと思います。
  • 王貞治さんの話も多く語られましたので、王さんからコメントを頂いて画面に流してほしかったと思いました。

などの意見を頂きました。

局からは

  • 和田さんが引退されたときに、過去だけを形にするんじゃなくて、未来の話をしてほしいとまず思ったんですね。そんな中、城島さんがCBOというポジションに就かれ、CBOというポジションがどのような意味を持って、どういう発信をしていくのかというのは僕も分からなかったので、恐らくファンの方も知りたいであろうと思った。
  • 城島さんの一人しゃべりになったとしても、その言葉とか考え方というのは感じてもらえる、伝わるものはあるだろうと。それぐらい、CBOという立場になられてからの発信を、見ている人は待っているんじゃないかなと思った。
  • 和田さんにしゃべっていただけるようにという努力はさせていただいたんですけど、未来の話を和田さんがするというよりは、城島さんの話が主になってしまった。
  • 和田さんを通して、ダイエー時代からずっとホークスを愛している人が今のホークスの強さにつながっているんだよというのを知ってもらう。時代の流れを感じてほしかった。
  • 組織の中でトップの人がどういうメッセージを出すか、組織の中で今やっている挑戦と課題みたいなもの、結果を出しているホークスでさえも失敗するかもしれないことと向き合っているみたいなものを感じたときに、絶対にそれをお伝えしたいなと思いました。
  • 二人の世界観でしゃべってもらえると嬉しいという望みがありました。どうしてもアナウンサーを入れてしまうと、一方向、繰り返しというところがあって、お二人のふだんどおりの会話とか、お二人の世界観でしゃべってもらいたいという挑戦でした。

などの説明をしました。

番組審議会事務局より

  • 視聴者レスポンスについて
    2025年2月に寄せられた視聴者ご意見などの件数および特徴を書面にまとめてご報告しました。
  • BPO放送人権委員会決定について
    3月18日に公表されたBPO放送人権委員会決定第80号について概要文書を作成し、ご報告しました。

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