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これまでの放送内容 <2013年>

2013年11月16日(土)

▽狙われる資産や年金…高齢者を犯罪やトラブルからどう守る?▽生中継!注目のキャンピングカーと最新のアウトドアグッズ▽仕事メシ…水車で作る昔ながらの“杉の葉線香”

 悪徳商法に振り込め詐欺…今お年寄りが狙われている。  認知症やひとり暮らしの高齢者を犯罪やトラブルから守るために必要性が高まっている成年後見制度。判断力が鈍った本人に代わって家庭裁判所が選任した成年後見人が財産管理などを行うものだ。  これまで弁護士や司法書士といった専門職や親族が成年後見人となってきたが、高齢化が進むと共に専門職だけでは手が回らなくなり頼れる親族がいないという事例も出てきている。 そこで国は、専門職の後見人を地域の市民が支援する“市民後見人”の育成を推進している。市民後見人は専門職ではなくてもできる食事の確保や住まいの管理といった日常生活の支援を行う。一方、専門職の後見人は専門知識や倫理観が問われる財産管理に専念し負担を分担するものだ。超高齢化社会の到来で、いずれなくてはならない存在になるといわれる市民後見人。先進地の事例を交えて期待される役割と今後へ向けた課題を探る。 そのほか、16日に開幕し17日まで開催される九州最大のキャンピングカーとアウトドアのイベント「福岡キャンピングカー&アウトドアショー2013」の模様を福岡市のマリンメッセ福岡から生中継。  幅広い世代に人気が拡大しているキャンピングカーの魅力を伝えるほか最新のアウトドア用品やファッション、全国のご当地グルメが集結したショーの見どころを紹介する。

出演者:【キャスター】 大谷真宏(テレビ西日本アナウンサー) 角田華子 【リポーター】 柳原亜希子 今泉麻耶 【スポーツコーナー】 池田親興(テレビ西日本野球解説者) 安枝しんご(西日本スポーツデスク) 【ゲストコメンテーター】 坂井政美(西日本新聞論説委員)

2013年11月9日(土)

▽思いのままにどこへでも…ファミリー層にも人気拡大中!キャンピングカーの魅力に迫る▽戦後最悪の炭じん爆発事故から50年…三井三池炭鉱三川鉱を巡る現状と課題を探る

 ベッドやキッチン、豪華なものではシャワーやトイレまで装備したキャンピングカー。最近はファミリー層にも人気が拡大中だ。  大きな魅力は、宿泊の心配をせずにどこにでも走っていけること。人気の広がりを受けて、従来のオートキャンプ場だけにとどまらず、“道の駅”でもシャワーや電源などを設置して受け入れ体制を整えている。  さらに福岡には、キャンピングカーの製造台数日本一の企業もある。 約250万円の軽自動車タイプから1千万円以上のミニバスタイプまで幅広いラインナップで業績が拡大しているという。  人気拡大中のキャンピングカー。愛好者の週末旅行に同行して人気の秘密に迫る。  そのほか炭じん爆発事故から50年が経つ大牟田市の三井三池炭鉱三川鉱を巡る現状と課題を特集する。1963年11月9日、死者458人、一酸化炭素中毒患者839人を出した三川鉱の炭じん爆発事故。 世界遺産化の動きも進む三井三池炭鉱の関連施設だが、事故から長い年月を経た今も多くの被害者が病に苦しんでいる。  そうした中、大牟田市は9日、三川鉱跡で初めて追悼行事を開催する。被害者からは「なぜ今さら」と反発する声もあがっているが市は節目の年に犠牲者を追悼し、歴史を継承するためにも開催するという。  被害者の医療問題や地域の活性化など、旧産炭地がかかえる課題を事故後50年の実情を踏まえて探る。

出演者:【キャスター】 大谷真宏(テレビ西日本アナウンサー) 角田華子 【リポーター】 柳原亜希子 今泉麻耶 【スポーツコーナー】 池田親興(テレビ西日本野球解説者) 安枝しんご(西日本スポーツデスク) 【ゲストコメンテーター】 坂井政美(西日本新聞論説委員)

2013年11月2日(土)

▽“知る権利”侵害の懸念も…「特定秘密保護法案」狙いと問題点を徹底検証▽不朽の人気ビートルズ…福岡の音楽シーンに残した影響は?▽カンボジア地雷被害ゼロを目指して

 今週は“知る権利”の侵害も懸念されている「特定秘密保護法案」を考える。  安倍首相が今国会での成立を目指す特定秘密保護法案。防衛や外交に関する情報のうち、漏えいすると安全保障に著しい支障がでるものを特定秘密に指定して保護するための法案だ。公務員などが、この特定秘密を漏えいした場合には最高で懲役10年の罰則が課されることになる。 2010年、海上保安庁職員が、尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件の映像をインターネット上に流出させたことがきっかけとなったこの法案を巡っては、司法関係者やマスコミ関係者から「国民の“知る権利”を侵害する恐れがある」などと反対の声があがっている。国会審議が本格化する特定秘密保護法案の狙いと法案がはらむ問題を検証する。  そのほか不朽の人気を誇るビートルズが福岡の音楽シーンに残した影響を探る。  去年9月、福岡市中央区にオープンしたライブハウス「キャバーンビート」には毎夜、熱狂的なビートルズファンが集い、お酒や料理を味わいながら、コピーバンドのライブやカラオケを楽しんでいる。解散から42年たった今も人々を魅了し続けるビートルズ。  福岡の音楽事情に精通した椎葉ユウさんを案内役に、ビートルズに影響を受けた日本そして福岡のミュージックシーンの歴史をひもとき、ビートルズの魅力に迫る。

出演者:【キャスター】 大谷真宏(テレビ西日本アナウンサー) 角田華子 【リポーター】 今泉麻耶 【スポーツコーナー】 池田親興(テレビ西日本野球解説者) 安枝しんご(西日本スポーツデスク) 【ゲストコメンテーター】 木下敏之(福岡大学教授)

2013年11月2日(土)

▽“知る権利”侵害の懸念も…「特定秘密保護法案」狙いと問題点を徹底検証▽不朽の人気ビートルズ…福岡の音楽シーンに残した影響は?▽カンボジア地雷被害ゼロを目指して

 今週は“知る権利”の侵害も懸念されている「特定秘密保護法案」を考える。  安倍首相が今国会での成立を目指す特定秘密保護法案。防衛や外交に関する情報のうち、漏えいすると安全保障に著しい支障がでるものを特定秘密に指定して保護するための法案だ。公務員などが、この特定秘密を漏えいした場合には最高で懲役10年の罰則が課されることになる。 2010年、海上保安庁職員が、尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件の映像をインターネット上に流出させたことがきっかけとなったこの法案を巡っては、司法関係者やマスコミ関係者から「国民の“知る権利”を侵害する恐れがある」などと反対の声があがっている。国会審議が本格化する特定秘密保護法案の狙いと法案がはらむ問題を検証する。  そのほか不朽の人気を誇るビートルズが福岡の音楽シーンに残した影響を探る。  去年9月、福岡市中央区にオープンしたライブハウス「キャバーンビート」には毎夜、熱狂的なビートルズファンが集い、お酒や料理を味わいながら、コピーバンドのライブやカラオケを楽しんでいる。解散から42年たった今も人々を魅了し続けるビートルズ。  福岡の音楽事情に精通した椎葉ユウさんを案内役に、ビートルズに影響を受けた日本そして福岡のミュージックシーンの歴史をひもとき、ビートルズの魅力に迫る。

出演者:【キャスター】 大谷真宏(テレビ西日本アナウンサー) 角田華子 【リポーター】 今泉麻耶 【スポーツコーナー】 池田親興(テレビ西日本野球解説者) 安枝しんご(西日本スポーツデスク) 【ゲストコメンテーター】 木下敏之(福岡大学教授)

2013年10月26日(土)

▽“町のお医者さん”有床診療所の実情は…宿直勤務に密着▽インドネシアの海を守る…ゴミたい肥化を推進!福岡の人と技術▽スリランカ人のアンパイア…野球で深めるきずな

「有床診療所」とは19人以下の患者を入院させる施設を持つ医療機関のことで、私たちが普段利用する近所の医院やかかりつけの病院の多くは、医療法ではこの有床診療所に分類される。「病院」とはベッド数20床以上の医療機関のことをいい、専門的で高度な医療を提供する。有床診療所は急病や慢性疾患への対応から、療養が必要な高齢者の受け入れ、さらにはお産まで地域医療の中核を担っている、いわば“町のお医者さん”だ。 しかし診療報酬が低く抑えられているために経営は楽ではなく看護師の確保にも苦労するほどだという。経営が立ちゆかず年間、1千カ所以上が入院受け入れをやめて無床化しているという有床診療所。その実情と、あるべき地域医療の姿を考える。  福岡とアジアのかかわりに注目するシリーズ特集の2回目は、青年海外協力隊員としてインドネシアのロンボク島でゴミの減量や分別など環境指導に取り組む福岡市出身の女性に密着する。 美しいビーチが欧米人に人気のロンボク島では、観光地化が進むとともにゴミ問題が深刻化。焼却施設がないために処理が追いつかないゴミが川に捨てられ、洪水や海の汚染の原因となっている。女性隊員が力を入れているのは、インドネシア第2の都市スラバヤではすでに成功しているという北九州発祥の生ゴミ堆肥化技術の普及。美しいロンボク島の海を守るために奮闘する女性隊員の姿を通して、福岡とアジアのかかわりを探る。

出演者: 【キャスター】 大谷真宏(テレビ西日本アナウンサー) 角田華子 【リポーター】 柳原亜希子 今泉麻耶 【スポーツコーナー】 池田親興(テレビ西日本野球解説者) 安枝しんご(西日本スポーツデスク) 【ゲストコメンテーター】 勝谷誠彦(コラムニスト) 坂井政美(西日本新聞論説委員)

次回放送内容

OA:2024.03.30(土)

番組タイトルの『CUBE』は、立方体を意味します。普段のニュースをいろいろな角度から多面的にとらえ、内容を深く掘り下げたいという私たち制作者の思いが込められています。変貌するアジアの息吹を常に敏感に感じながら、私たちの暮らす街・福岡、そして、九州は、大きく動いています。政治・経済はもちろん、日々の生活で見過ごされがちな生活者の現状や課題に焦点をあて、今、世の中でなにが起きているのか?自分の街や地域が、本当はどうなっているのかを視聴者に問いかける番組を目指しています。『CUBE』は土曜の朝にふさわしく、より新鮮な情報を生放送でお届けし、これまで以上に福岡の“今”を多角的に、そして、鋭くみつめていきます。

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