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これまでの放送内容

2021年9月6日(月)

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すとごれ~奄美の唄者 坪山豊~

2020年の夏、89年の生涯を閉じた奄美の島唄名人・坪山豊。遺作の「すとごれ節」を通し、かつての弟子たちが、混迷する世の中を生きる島民へエールを送る様子を追う。

 鹿児島の奄美諸島、沖縄の人々は誰もが知っている闘牛の歌「ワイド節」を作曲した奄美の島唄名人・坪山豊が、2020年の夏、89年の生涯を閉じた。本業は漁船などに使われる木製の舟「アイノコ舟」を造る船大工。坪山の遺作に「すとごれ節」という島唄がある。“負けてたまるか”という意味合いがある奄美のことば。島唄の歌詞には琉球王朝、薩摩藩、米軍統治下と時代に翻弄された奄美の歴史、離島で生きる島の人々の喜び・悲しみ・怒りが込められている。しかし、ほとんどの島民にはその存在さえ知られていない新しい島唄だ。かつての坪山の弟子たちが、この「すとごれ節」を通し混迷する世の中を生きる島民へエールを送る様子を追う。

出演者:【ナレーター】 美川愛美(KTS鹿児島テレビアナウンサー)

制作局鹿児島テレビ放送(KTS)

次回放送内容

OA:2024.04.21(日)

外平友佳理さんは北九州市在住の日本でも珍しいフリーランスの獣医師だ。動物園獣医師として20年以上の経験を持ち、ハムスターからライオンまでフリーランスとして多くの動物を診察し、たくさんの病症例を診てきている。現在、7つの動物園や動物飼育施設に依頼されて定期的に通っているが、経験の浅い獣医師しかいないところでは彼女が力を発揮する。若い獣医に対して、少しでも自分の知識と経験が役に立てばと考えている。またフリーランスになってから、個人の依頼も受けることができるようになった。「犬猫しか診ない」と動物病院で断られていた大型のペットも往診に行く。今回、外平さんには大牟田市動物園に気になる動物がいた。高齢のホワイトタイガーが弱ってきていたのだ。また飯塚市のピクニカ共和国と一緒に新しい試みとして1日獣医体験を始めた。そこで出会った小学生の少女が助手になる。“人と動物が共にしあわせに暮らす”という夢を実現するため、歩み続けるさすらい獣医師、外平友佳理さんの3年間を見つめた。

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