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これまでの放送内容

2025年6月8日(日)

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走!パラ陸の星

パラアスリート大川内健太さん。知的障害クラスの800Mと1500Mで日本の強化選手にも指定されるなど、将来を期待される「パラ陸の星」の挑戦を追います

2024年3月に伊万里特別支援学校を卒業した大川内健太さんは、2023年10月に中国・杭州で開催された「アジアパラ大会・男子1500メートル」で見事に優勝し、一躍注目を浴びる存在となりました。初めての国際大会で金メダルを獲得した健太さんは、パラ陸上界の新星として期待されています。知的障がいがある健太さんは兄の影響で陸上を始めると、その才能が徐々に開花。練習を重ねるたびに記録を伸ばし、各年代の大会で好成績を収めてきました。2024年は5月にパラ世界陸上、8月末にはパリ2024パラリンピック、そして10月には国スポ・全障スポと、ビッグイベントが目白押しです。4月からは地元・伊万里の企業に就職し、環境が大きく変わった中でのチャレンジ。あどけない笑顔を見せながらも「目標は自己ベストの更新(3分52秒)」と力強く語る「パラ陸の星」の挑戦を追います。

出演者:パラアスリート 大川内健太  伊万里実業高校陸上部顧問 松永勝広

制作局サガテレビ(STS)

次回放送内容

OA:2025.07.20(日)

昭和20年8月13日夕刻、加計呂麻島特攻作戦出撃準備の信令が入る。250Kg爆弾を積んだ特攻艇「震洋」に乗り込む特攻隊員は52名。信令が下ったことを知ったミホは、特攻隊が出撃した後、基地の出口の岬の海に身を投じて自決する覚悟でいた。しかし、14日になっても発進の連絡はなかった。そして8月15日、終戦を迎える。一度は死を覚悟した二人だったが生き延びた。  戦後二人は結婚、島尾敏雄は戦争を題材にした小説「出発は遂に訪れず」「死の棘」などで戦後文学に金字塔をうち立てた。また、ミホは奄美大島の豊かな自然、暮らしを題材にした「海辺の生と死」で田村俊子賞(優れた女流作家に与えられる)を受賞するなど小説家として生涯を閉じた。  今年の夏、特攻基地があった呑之浦の荒々しい海岸を130人余りが歩いた。ミホが隊長に逢うために8月13日夜に歩いた同じ道程である。長男・島尾伸三さん(69)家族も同行。伸三さんにとって生前の両親は家族を顧みない父母であった。歳を重ねるにつれ、戦争に翻弄され続けてきた家族のかたちがはっきりみえるようになってきたという。  2017年、戦後72年を迎え太平洋戦争を知る者がゼロに近づいていく。番組では、戦争末期必死に生きた父母たちの軌跡を伸三さん家族がたどり、戦争を知らない世代の視点から戦争の絶望を描く。

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