お知らせ

2021年日本民間放送連盟賞

テレビ西日本 制作 「すくえた命～太宰府主婦暴行死事件～」
 

「テレビ報道番組」部門にて 
最優秀賞を受賞

さらに
「第∞世代～ここまでどうですか？～」

「テレビエンターテインメント番組」
部門にて
 優秀賞を受賞

9月16日に発表となりました2021年日本民間放送連盟賞におきまして、弊社制作「すくえた命～太宰府主婦暴行死事件～」が全国から94作品の応募があった「テレビ報道番組」部門にて最優秀賞を受賞しました。
TNCが報道番組部門で最優秀賞を受賞したのは1986年「南方特別留学生の軌跡」以来35年ぶりとなります。
また、九州・沖縄のテレビ局が同賞を受賞したのは、2016年以来5年ぶりとなります。

さらに「第∞世代(だいはちせだい)～ここまでどうですか?～」は全国から99作品の応募があった「テレビエンターテインメント番組」部門にて、優秀賞を受賞しました。
優秀賞は全国から6番組のみ選出されています。
TNCが「テレビエンターテインメント番組」部門にて優秀賞を獲得したのは2017年の「WORLD FUKUOKA NEWS」以来4年ぶりとなります。

日本民間放送連盟賞は、質の高い番組がより多く制作・放送されることを促すとともに
放送による社会貢献活動等のより一層の発展を図ることを目的に1953(昭和28)年に創設された賞です。
この受賞を励みとしまして、今後も皆様に御満足いただける番組の制作に努める所存でございます。
なお、テレビ部門では「報道番組」、「教養番組」、「エンターテインメント番組」、「ドラマ番組」の4つの部門があり、「報道番組」部門で最優秀賞に輝いた「すくえた命～太宰府主婦暴行死事件～」は、11月に選ばれる予定の日本民間放送連盟賞グランプリの候補作品となっております。

2019年10月20日。
福岡県太宰府市のインタ-ネットカフェの駐車場で佐賀県基山町の主婦・高畑瑠美さん
(当時36)の遺体が見つかった。
傷害致死などの罪で起訴されたのは山本美幸被告とその交際相手の岸颯被告。
一審判決によると2人は瑠美さんの体に割り箸を突き刺したほか木刀やマイクで繰り返し殴る虐待行為を1カ月近く続け死亡させた。
家族思いだった普通の主婦がなぜ無残な死を遂げたのか?
山本被告らと奇妙な同居生活を送っていた瑠美さん。
家族は瑠美さんを取り巻く環境や異変ついて何度も佐賀県警鳥栖警察署に相談していた。
しかし、県警が動くことはなく、11回目の相談から約1カ月後、瑠美さんは変わり果てた姿で見つかった。
佐賀県警幹部は当初、遺族に相談対応の不備を認めて謝罪していたが、その後、組織として「問題はなかった」と主張を一変させた。
TNC報道部は関係者を1年半にわたって徹底取材。
瑠美さんを陥れた山本被告らの卑劣な手口の実態―
新事実として浮かび上がってきた同居女性の不審死―
事件の裏に隠された佐賀県警の“怠慢”―

失われた瑠美さんの命は“すくえたはずの命”だった。

「すくえた命～太宰府主婦暴行死事件～」情報ページ：https://www.tnc.co.jp/information/archives/633

将来のテレビを担う若手出演者および若手制作陣を育てるという目的のもとスタートした「第∞世代～ここまでどうですか?～」。
出演者とディレクターがタッグを組んでVTRを制作し、それをMCのバイきんぐ小峠氏にスタジオで観てもらい、VTRの良かった点・悪かった点を指摘してもらうのが番組のスタイル。

今回はそれぞれピン芸人で活動する「かごしま太郎/芸歴7年目」と「わっしょい田中/芸歴4年目」による凸凹コンビによる旅企画。
2人が挑戦する今回の企画は「おみくじ鉄道 出雲大社への旅」。

まず駅周辺の神社仏閣でおみくじをひく。そして、おみくじの運勢によって設定されている駅数を進み、博多駅からゴールの「出雲大社」を目指すというのが企画のルール。

彼女にフラれ、推しアイドルも卒業してしまい傷心気味の「かごしま太郎」に、縁結びで有名な「出雲大社」に行って、心の傷を癒して欲しいというディレクターの願いが込められた旅。

果たして太郎とわっしょいの2人は無事に出雲大社にたどりつくことができるのか?

「第(だい)∞(はち)世代(せだい)～ここまでどうですか？～」番組公式ページ：https://www.tnc.co.jp/dai8/