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煙幕の下で~軍都の記憶~【第24回FNSドキュメンタリー大賞出品作品】[再]  [ドキュメンタリー全般]

放送予定日 2025/08/09(土) 25:50 〜

放送概要

長崎に投下された原爆、その第一目標は小倉だった。当日、八幡で張られた煙幕が原因ではないのか…70年間苦悩を続けた男性がいた。煙幕が何を変えたのか、その真実に迫る

放送内容

1945年(昭和20年)8月9日 午前11時02分、アメリカは日本に2発目の原子爆弾を投下、当時の長崎市の市民24万人のうち、約15万人が死傷した。原爆の投下目標は当初、福岡県北九州市(旧小倉市)の兵器工場だった。しかし、前日の八幡空襲などが原因で、小倉上空からの視界が悪かったため、爆撃機は投下目標を長崎に変更したとされている。
「8月9日朝、原爆投下を防ごうとコールタールを燃やして煙幕を張った」戦後70年を迎える今、当時八幡製鉄所に勤めていた元従業員の男性による証言が注目されることになった。当時、広島がアメリカ軍の新型爆弾により壊滅状態になったことを知った従業員らは、次は八幡製鉄所が標的にされると感じていた。そして8月9日朝、実際に爆撃機は小倉上空に飛来していた。空襲警報が鳴る中、工場を守るため男性ら従業員は、製鉄所内に置かれていたドラム缶に油類を入れて火をつけ「煙幕」を張ったという。既に86歳になる男性はこれまで固く口を閉ざしていた。「あの時の行動が長崎の人たちの多大な犠牲につながったのではないか-」その「罪の意識」は、70年に渡って男性の心に暗い影を落とし続けている。兵器工場を抱えた軍都・小倉、そして日本の工業の屋台骨を支えた鉄の街・八幡。原爆投下の「第一目標」とされた街の人々はどのような思いを抱えてきたのか-
「煙幕の下」の真実を探っていく。

出演者情報

【ナレーション】
児玉育則

お知らせ

この番組は、初回2015年5月27日に放送されたものです。

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