天気情報・TNC NEWS

番組情報

FNSドキュメンタリー大賞・風待ちの島 樺島の日々  [ドキュメンタリー全般]

放送予定日 2025/10/23(木) 25:45 〜

放送概要

長崎市の南部に浮かぶ樺島。ポルトガルの宣教師も風待ちで停泊した歴史ある漁業の島。最盛期は4千人いた人口も今は約4百人。過疎化が進む島で暮らす人々の3年間を追った

放送内容

 長崎市の南部に浮かぶ樺島。ポルトガルの宣教師も風待ちで立ち寄ったという歴史ある漁業の島。最盛期は4000人が暮らしたが今の人口は約400人と過疎化が進む。盛んだった漁業は漁師の高齢化、後継者不足が問題だが一部には帰郷して漁師になる若者もいる。歴史があるので豊漁を願う独特の祭りも多い。しかし担い手が減り存続の危機にある。 伝統の樺島ハイヤ節は、細々ながら受け継がれ毎年開かれている灯台祭りで披露され島民の希望となっている。
 田舎暮らしを好み移住して来る人も数人いる。かつてイリコの製造をしていた加工場ではミャンマーからの技能実習生が働く。
 空き家が多く店は一軒だけ。島を引っ張る自治会の役員のなり手もいない。高齢者に欠かせないバスの便は減っていく。様々な困難を抱えているが島民は自分がしたい事をして気ままに暮らす。一つの幸せな暮らし方かも知れない。
 島の観光名所、灯台公園を管理する69歳の山崎繁人さん。島民との交わり、島の自然や生き物の様子などとあわせ、3年間の島の日々を描く。日本のあちこちで進む地方の過疎化の現実から見えてくるものとは―。

この番組を見てる人はこんな番組も見ています

警察官の告白~鹿児島県警情報漏洩事件を問う~

2025/10/16(木) 26:15〜

組織のトップ本部長の隠ぺい疑惑で揺れた鹿児島県警。訴えたのは元幹部。県警は「隠ぺいはない」と否定するも、警察官の告白で対応の拙さが浮き彫りとなっていく。

匠の蔵 History of Meister

2025/10/19(日) 21:47〜

今月の匠は薩摩錫器職人の岩切洋一。大阪の錫器会社で3年間修業し、大阪流と薩摩流の技法を使い分ける。いまだ現役の父の存在と歴史の重みを感じつつ、いま何を思うのか?

オススメ番組

お知らせ

ステーションイメージ

サイト内コンテンツ

番組公式サイト

ニュース・天気

スポーツ

イベント・試写会

企業情報

ページのトップへ