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これまでの放送内容

2011年10月2日(日)

舞いあがれ! -男子新体操部 最後の挑戦-

九州は佐賀県の神埼清明高校が2010年インターハイ優勝校、宮崎県の小林秀峰高校が2010年3位と全国屈指の激戦区となっている。

九州大会から全国にいけるのは4校で、今年は5校の出場となっているため、インターハイに行けないのは1校のみ。ただし、九州はどこも強豪で20点満点中16~17点以上取らなければ全国にはいけない。

東福岡高校・男子体操部の今年のチームは3年生5人と2年生1人の6人。

何としても全国大会に行くべく、気合を入れて練習をする部員達でしたが…新曲で臨んだ県予選では、音楽が止まるというまさかの事態が起き、演技はボロボロ。福岡県では東福岡高校1校しか参加していないため、予選は通過したものの、さらなる事態が…5月の練習中に、3年生の満田くんが足を痛め、靱帯を損傷したのだ。6月の九州大会(全国大会予選)には参加できないことに…さらに副キャプテンの三浦くんまでもが腰を痛めた…

はたして、全国大会出場の夢は叶うのか?

制作局テレビ西日本(TNC)

次回放送内容

OA:2025.12.07(日)

戦後80年、今年も終戦の夏を迎えた。熊本県八代市坂本町鮎帰(あゆがえり)にある西福寺(浄土真宗本願寺派)の山本隆英住職(87歳)は、その節目にちなんで或る企画を進めていた。夏の法要と合わせて行う戦時資料の展示会だ。布教本、聖典、教団からの手紙、さらに旧陸軍省からの感謝状などお寺に残されていたものだ。この中で、往時の軍国主義を窺わせる象徴的なものが在る。紙芝居の中で、お寺の副住職に赤紙(召集令状)が届く場面は『天皇陛下のお召しだったのであります』と紹介されている。戦意高揚を謀り、教団が国にがんじがらめに宗教統制されている様が垣間見える。戦争を賛美する資料の数々、山本住職は展示会でこれらと戦没者の家々を回り撮り溜めた遺影を紹介した。お寺に法要に来た門徒らは悲痛な面持ちでムラの戦争を感じ取っていた。満州事変に始まり日中戦争から太平洋戦争へと突き進んだ日本は、この十五年戦争で約310万の国民が犠牲になった。ムラでは105人が戦死したと云う。兵隊の命は“一銭五厘”と言われ、ハガキ(召集令状)の値段と同じ値打ちしかないと軽視されたのである。あの戦争から80年、日本人は何を学んだのか。終わりが見えないウクライナ紛争や台湾をめぐる情勢など、世界各地で平和が脅かされている。日本人の誰しもが願っているのは、日本が再び戦争への道に向かわないことだ。番組は、国策に抗うことなく戦争協力していった教団の過去の事実に目を向け、懸命に反戦を唱える山本住職の一念に迫る。

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