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これまでの放送内容

2012年12月9日(日)

国境の島で生きる~家具職人になった夫婦と最後の鍛冶屋~

国境の島、対馬で、登山に使うピッケルを作る80歳の鍛冶屋の夫婦。地元の木材を使った家具を作る、30歳の家具職人。2組の匠を追いました。

長崎県対馬市。朝鮮半島までおよそ50キロの国境島で、登山に使うピッケルを作る鍛冶屋の夫婦がいます。小島進さんと、妻のキイさん共に80歳。23歳で独立して鍛冶屋を続けてきました。世界に一つしかないオリジナルのピッケルは、2人の想いが込められています。一方、地元の木材を使って家具作りに励む若い夫婦。阿比留恭二さん・優子さん。木目が表情豊かな対馬のひのきで、暖かな雰囲気の家具を作っています。国境の島で、自分の技を信じ、生きていく匠の姿を追いました。

出演者:【ナレーター】 長岡千夏(テレビ長崎)

制作局テレビ長崎(KTN)

次回放送内容

OA:2025.09.21(日)

太平洋戦争末期に制作・公開された、戦時下の福岡を舞台とした映画「陸軍」。陸軍省後援の、いわゆるプロパガンダ映画だ。監督として白羽の矢が立ったのは「二十四の瞳」など、後に数々の名作を手がけることになる木下惠介。“戦意高揚”を目的とした映画だが、“反戦”とも伺えるシーンを忍ばせる。この映画には、福岡などから召集された本物の陸軍部隊・通称「〇ト部隊」が出演していた。沿道で多くの人々が国旗を振った、盛大な行軍シーン撮影。しかし、実際の出陣は映画とは大きくかけ離れたものだった。その後、戦地・フィリピンで地獄の「飢餓戦」を余儀なくされ大半が戦死した「〇ト部隊」。兵士たちの最後の叫びとは…

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