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これまでの放送内容

2014年7月20日(日)

笑ってなんぼ~岩田利右衛門一座~

山里に笑いを届けて36年、岩田利右衛門一座。ステージのユニークな踊りや演目を考えるのはすべて座長の岩田さん。岩田さんが取り持つ一座そして地域の絆に迫る。

宮崎県美郷町南郷区の劇団「岩田利右衛門一座」。一座が演じる人形浄瑠璃ならぬ「人間浄瑠璃」は会場を笑いの渦に包み込む。ステージのユニークな踊りや演目を考えるのはすべて座長の岩田幸男さん。岩田さんのアドリブに座員が即興で合わせ紆余曲折する芝居が人気。「自分達がとことん楽しむこと」それが座長の信念。座員は皆素人で職業も農業・役場職員から学校の先生まで多岐に渡る。岩田さんがスカウトした座員の中には職を失った人や引きこもっていた人もいる。「彼らには彼らの良さがある」と岩田さんは言う。地区の祭りでは、3年前に閉校となった地元の小学校を題材にとった舞台を披露する。演目は「小学校の復活!」。一家庭一人ずつ子供を授かり7年後に小学校が再び開校するという物語。出産シーンは会場が大爆笑。山里に笑いを届けて36年、岩田さんが取り持つ一座そして地域の絆に迫る。

出演者:岩田幸男さん

制作局テレビ宮崎(UMK)

次回放送内容

OA:2025.10.19(日)

鹿児島市にある出版社、ラグーナ出版。ここで作られる本が密かに注目を集めている。雑誌「シナプスの笑い」。掲載する詩や小説などの文芸作品が人気を呼び、20年間愛され続けてきた。実はこの本、精神疾患を抱える人たちが企画から編集まで全てを担っている。従業員44人のうち精神疾患を抱える人の割合は約8割。彼らは心の病とともに生き、本を作り続ける。彼らは、なぜ本を作るのか―。これは、鹿児島の雑居ビルの一角で“社会を変えたい”と懸命に生きる人々の物語。

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