ページトップ
TNCメニュー

これまでの放送内容

2014年7月20日(日)

笑ってなんぼ~岩田利右衛門一座~

山里に笑いを届けて36年、岩田利右衛門一座。ステージのユニークな踊りや演目を考えるのはすべて座長の岩田さん。岩田さんが取り持つ一座そして地域の絆に迫る。

宮崎県美郷町南郷区の劇団「岩田利右衛門一座」。一座が演じる人形浄瑠璃ならぬ「人間浄瑠璃」は会場を笑いの渦に包み込む。ステージのユニークな踊りや演目を考えるのはすべて座長の岩田幸男さん。岩田さんのアドリブに座員が即興で合わせ紆余曲折する芝居が人気。「自分達がとことん楽しむこと」それが座長の信念。座員は皆素人で職業も農業・役場職員から学校の先生まで多岐に渡る。岩田さんがスカウトした座員の中には職を失った人や引きこもっていた人もいる。「彼らには彼らの良さがある」と岩田さんは言う。地区の祭りでは、3年前に閉校となった地元の小学校を題材にとった舞台を披露する。演目は「小学校の復活!」。一家庭一人ずつ子供を授かり7年後に小学校が再び開校するという物語。出産シーンは会場が大爆笑。山里に笑いを届けて36年、岩田さんが取り持つ一座そして地域の絆に迫る。

出演者:岩田幸男さん

制作局テレビ宮崎(UMK)

次回放送内容

OA:2025.05.04(日)

宮崎県宮崎市。母、祖父と暮らす園田孝生さん、27歳。3人兄弟の末っ子として誕生し、唯一彼だけが音のない世界を生きている。家族の中で手話ができるのは孝生さんだけ。普段は口の動きを読み取り会話している。 「聞こえる人はみんな嫌い。」ただ普通の生活を望んでいた孝生さんが、聞こえる人に壁を作ったのは小学生の時。 毎日繰り返される壮絶ないじめ。人間不信になり、友人でさえ信じることができなくなった。そんな時、彼の心に入ってきたのは「ろう者と話したい」と手話を懸命に勉強していた聴者だった。 みんな同じ人間。未来の聞こえない子どもたちのために私たちにできることは。

年別アーカイブ

制作局

  • LINEで送る
ページの先頭へ