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これまでの放送内容

2016年6月26日(日)

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世界一やさしい唄

月に1回の誕生会で「世界にひとつだけのバースデイソング」を歌う村岡隆彦さん。それは、親が我が子へ送る手紙を歌詞にした「世界一やさしい唄」

宮崎市の昭和幼保連携型認定こども園。ここに園児や職員から「楽長(がくちょう)」の愛称で親しまれている男性がいる。村岡隆彦さん59歳。
毎月1回開かれる誕生会で、村岡さんは園児たちにある歌を贈る。それは親が我が子へ送る手紙を歌詞にした世界に一つだけのバースデイソング。子どもの名前から始まるその歌詞は、歌われると園児たちの顔がパッと綻ぶ。
村岡さんが活動を始めた一つのきっかけが、児童虐待問題。宮崎では昨年度の相談件数が過去最多となった。核家族化で孤立してしまう子育て。希薄になりつつある人と人との繋がり。村岡さんは親子が絆を深め一緒に成長していくことを願い、歌い始めた。ボランティアで活動を続けて今年で12年目。「この歌が少しでも何かの役に立てたとしたら、すごく嬉しいです」と語る。
村岡さんが誕生会で大切にしているのは、子ども達と一緒に楽しむこと。その中でも「あくまでも子どもが主役」という配慮は忘れない。園児たちから慕われ、その保護者からも認められている村岡さん。その活動に抱く思いとは?

出演者:村岡隆彦さん 昭和幼保連携型認定こども園の園児、職員の方々

制作局テレビ宮崎(UMK)

次回放送内容

OA:2025.11.30(日)

人も寄り付かないほど暗いシャッター商店街を見事に再生し、通りに「あかり」を灯した人物がいる。一級建築士・田村晟一郎さんだ。そんな彼に新たな依頼が舞い込んだ。地域の子供たちに愛されてきた玩具店跡地に子育て支援施設を移転させるという計画だ。ただの移転ではなく、通りに賑わいを生み出す場所を造りだすことが彼が担うプロジェクト。彼はなぜ商店街と向き合うのか。そして彼が考える、商店街の生きる道とは?

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