ページトップ
TNCメニュー

これまでの放送内容

2009年10月18日(日)

島でみる 〜五島列島宇久診療所〜

長崎県五島列島の最北端・宇久島には島でただ一つの診療所がある。佐世保市立総合病院宇久診療所の所長有吉靖医師(52歳)は島の医療を担って12年になる。

有吉さんは島の人たちの健康状態から暮らしぶりまで把握していて患者が元気な頃からずっと診つづけてきた。

高齢化が進み、島の人々は人生の最期はこの島で迎えたいと願っている。有吉さんに託されたのは「看取ること」お年寄りの最期に寄り添うことだった。そして宇久島にはもう一人の医師がいる。

福岡の眼科病院で名誉院長を務める福田量医師(78歳)は宇久島で眼科の無料診療を40年以上続けている。
福田さんの志には少年時代の辛い原爆体験があった。番組では長い人生を精一杯生きてきたお年寄りの最期に向き合う有吉医師と自分の利益よりも困っている人達の力になろうとする福田医師、志をもった二人の島の医師の姿を伝える。

制作局テレビ長崎(KTN)

次回放送内容

OA:2025.04.27(日)

2011年3月11日東日本大震災。福島第一原子力発電所がある福島県は、放射線災害の被害も重なり広範囲の避難となりました。その福島にすぐに支援に入ったのが、長長崎大学の教授で、医師の高村昇さんです。高村さんは、被ばく医療の専門チームの中心人物で、被爆地・長崎だからこそ培ってきた技術や知識をもって、現地の支援にあたっています。「被爆地・長崎、そしてチョルノービリで学んだ知識を福島の人たちのために生かす―。」 13年に渡り被災住民に寄り添ってきた長崎の医師を取材しました。

年別アーカイブ

制作局

  • LINEで送る
ページの先頭へ