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これまでの放送内容

2016年12月4日(日)

この広い空の下で~大刀洗飛行場の記憶~

当時を知る人たちは、年々その数を減らしていく。わずかに残った「71年前の若者たち」の語る言葉に、今こそ耳を傾けなければならない。

▼そこは長閑な田園の広がる町だった。稲穂越しに家々が臨める豊かな穀倉地帯だった。少なくともそこに大きな飛行場ができるまでは・・・。昭和20年、この地は米軍機の空襲に晒された。火が人々を焦がし、焼いた。▼大刀洗の町に突如襲い掛かった惨事が人々の記憶に特別な思いを残しているのは、若者たちが犠牲になったからだ。当時この地では航空隊の若い兵士、勤労動員の学生、女子挺身隊など、多くの若者たちが働いていた。▼71年前、青春の直中にあった彼らは、どんな思いで生き、そして死んだのか。福岡の一地方で起きた空襲の中には「若者にとっての戦争」が凝縮されている。当時を知る人たちは、年々その数を減らしている。今こそ彼らの「生」の声に耳を傾けなければならない。

制作局テレビ西日本(TNC)

次回放送内容

OA:2024.02.27(火)

「人生100年時代」と言われる現代。その折り返し地点で真打ち昇進を果たす落語家がいた。春風亭柳雀(52)、本名、溝口摂。鹿児島育ち。かつては大手IT企業に勤務するエリートサラリーマンだった。しかし、サラリーマン生活に疑問を持ち、2008年37歳の時に落語家へ転身。コツコツとチカラをつけ二つ目に上り詰めた時、若者や女性から絶大な支持を集める落語家・講談師のユニット「成金」に所属した。神田伯山、桂宮治、柳亭小痴楽、瀧川鯉八、昔昔亭A太郎など11人、今をときめく若手の噺家の中にたった一人中年の落語家。そして50歳、真打ちに…。2023年秋、故郷で舞台に上がった。小学生の時、母に連れられ初めて落語を見た同じ場所だった。いろいろな思いが走馬灯のようによみがえる。“後悔なんてありません”。また、十八番の人情話が始まった。サラリーマンを辞めて挑んだ落語家への道、その物語は今という厳しい時代を生きる人々への応援歌だ。

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