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2018年5月29日(火)

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ふるさとは捨てられん~熊本地震 西原村 大切畑地区の2年~

熊本地震で壊滅的な被害を受け、一度は消滅の危機に直面した西原村大切畑地区。ふるさとの絆を取り戻し、集落の再生に取り組む住民たちの姿を2年間に渡り追いかけた。

2016年4月、震度7の揺れに襲われた熊本県の西原村。約30世帯が暮らしていた小さな集落、大切畑地区は9割以上の住宅が倒壊、壊滅的な被害を受けました。住民のほとんどが当初、ふるさとに住み続けることをあきらめ、先祖代々受け継いできた集落の絆が壊れかけようとしていました。こうしたなか、地震後も集落に留まり家族と暮らしている坂田哲也区長(60)は、集落の絆を取り戻そうと、「どんどや」や「区役」など地震前と変わらない集落の営みを続け、壊れかけた絆を少しずつ紡ぎ直していきました。集落を離れるか、留まるか、揺れ動いていた住民たちが徐々に集落の絆を取り戻し、集落の再生に向けて動き出す姿を2年間に渡り追いかけました。『あなたにとってのふるさととは、どんな存在ですか?』

出演者:【ナレーター】 恒松聡美(テレビ熊本)

制作局テレビ熊本(TKU)

次回放送内容

OA:2025.10.19(日)

鹿児島市にある出版社、ラグーナ出版。ここで作られる本が密かに注目を集めている。雑誌「シナプスの笑い」。掲載する詩や小説などの文芸作品が人気を呼び、20年間愛され続けてきた。実はこの本、精神疾患を抱える人たちが企画から編集まで全てを担っている。従業員44人のうち精神疾患を抱える人の割合は約8割。彼らは心の病とともに生き、本を作り続ける。彼らは、なぜ本を作るのか―。これは、鹿児島の雑居ビルの一角で“社会を変えたい”と懸命に生きる人々の物語。

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