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これまでの放送内容

2018年12月11日(火)

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海をつなぐ

豊かな海『有明海』を守りたい。海苔漁師として半世紀、ベテラン漁師が後世に伝えたいものは。残したいものは。

佐賀市の杉町省次郎さん(69)はノリ漁師だ。有明海ではノリ漁師のことを敬意を表して「海苔師」と呼ぶ。省次郎さんは海苔師となって51年、今季から一線を退き息子に託した。有明海でノリ養殖が始まったのは1953年(昭和28年)のこと。このノリ養殖が軌道にのり始めた1966年(昭和41年)、省次郎さんも父の後を継いで海苔師となった。近年有明海の環境の悪化がさけばれ、またノリ養殖従事者の高齢化と後継者不足が深刻な問題となっている。課題が山積している。そんな中、省次郎さんは17年前から植林活動を始めた。そして6年前からは、昔ながらの伝統技法「手すき」による天日干し乾ノリを若手後継者へ伝授している。半世紀にわたって有明海とともに人生を送ってきた省次郎さんが今何を思うのか?ノリ養殖の現場に密着し、有明海に生きる男の姿を追います。

出演者:海苔漁師:杉町省次郎 【ナレーション】 田邉有沙

制作局サガテレビ(STS)

次回放送内容

OA:2025.05.25(日)

1990年のオープン以来30年以上五ヶ瀬町のシンボルとして人々に親しまれてきた「五ヶ瀬ハイランドスキー場」。オープン後しばらくはスキーブームにより多くのスキー客を呼び込んでいたが、年々来場者は減り続け近年では苦しい経営が続いていた。そんな中2022年9月、台風14号が九州南部に上陸。五ヶ瀬町にも被害は及び、スキー場に続く唯一のアクセス道路が寸断。2年連続の営業中止となった。営業中止がスキー場の未来に影を落とす中、営業再開を信じ1人でスキー場に通い続ける従業員に密着しました。

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