ページトップ
TNCメニュー

これまでの放送内容

2019年4月16日(火)

サムネイル

ふるさとは捨てられん~熊本地震 西原村 大切畑地区の2年~

熊本地震で壊滅的な被害を受け、一度は消滅の危機に直面した西原村大切畑地区。ふるさとの絆を取り戻し、集落の再生に取り組む住民たちの姿を2年間に渡り追いかけた。

2016年4月、震度7の揺れに襲われた熊本県の西原村。約30世帯が暮らしていた小さな集落、大切畑地区は9割以上の住宅が倒壊、壊滅的な被害を受けました。住民のほとんどが当初、ふるさとに住み続けることをあきらめ、先祖代々受け継いできた集落の絆が壊れかけようとしていました。こうしたなか、地震後も集落に留まり家族と暮らしている坂田哲也区長(60)は、集落の絆を取り戻そうと、「どんどや」や「区役」など地震前と変わらない集落の営みを続け、壊れかけた絆を少しずつ紡ぎ直していきました。集落を離れるか、留まるか、揺れ動いていた住民たちが徐々に集落の絆を取り戻し、集落の再生に向けて動き出す姿を2年間に渡り追いかけました。『あなたにとってのふるさととは、どんな存在ですか?』

出演者:【ナレーター】 恒松聡美(テレビ熊本)

制作局テレビ熊本(TKU)

次回放送内容

OA:2025.12.21(日)

沖縄でミャンマー料理店を営む、ミャンマー人のトウ・ヤ・ソウさんと妻のカイさん。店には「ミャンマーカレー」や「カッチーカイ」などバラエティーに富んだ料理を求めて、多くの客が訪れる。カイさんの夢は将来ミャンマーの田舎に学校を作る事。妻の夢を応援する為、夫のソウさんは得意の料理で支えている。しかし2021年にミャンマーで起きた軍事クーデターが二人に暗い影を落としている。クーデターから1年が経過しても、民主化を求める市民への軍の弾圧は続く。「自由」を尊重する国に誇りを持ちたい。ソウさんは沖縄で暮らすミャンマー人の先頭に立って軍事政権への抗議の声をあげている。新型コロナやウクライナ情勢でミャンマーへの関心が薄れていく中、故郷の味で平和を願うミャンマー人夫婦の姿を追う。

年別アーカイブ

制作局

  • LINEで送る
ページの先頭へ