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これまでの放送内容

2020年12月22日(火)

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エジソンの町工場2

鹿児島県南九州市頴娃町の町工場で、創業者の遺志を受け継ぎ無人で動く茶園用のロボット機の開発に乗り出す。1年をかけてようやく形になったが、畑での試運転で異変が…。

鹿児島県南九州市頴娃町に、全国から注目される町工場がある。農業機械メーカーの「松元機工」だ。主力は茶畑で人が乗って茶葉を刈り取る「松元式乗用型茶摘菜機」。手摘みの400倍の速さで茶摘みを行うことができるその機械は、茶業の発展に大きく貢献し、鹿児島県は全国2位のお茶処となった。この茶摘み機を開発したのが創業者の松元芳見さん。農家の声をききながら、多くの農業機械を発明し「鹿児島のエジソン」と呼ばれた。芳見さんは病に倒れ2018年に89歳で他界。エジソンが残した町工場をどう守っていくのか・・・後を継いだのは末息子の松元雄二さんだった。「人手不足に悩む農家を救いたい」。経営者として奮闘する雄二社長は、無人で動く茶園用のロボット機の開発に乗り出す。1年をかけてようやく形になったロボット機だったが、畑での試運転で異変が起きる・・・。エジソンの教えを受けた技術者達と雄二社長の試行錯誤の日々が始まった。日本の南端の小さな町工場、エジソンから受け継がれた大切なココロがあった。

出演者:松元雄二(松元機工社長) 技術者たち 【ナレーター】 小鍜治宏将(KTS)

制作局鹿児島テレビ放送(KTS)

次回放送内容

OA:2024.09.15(日)

独自の色彩でキャンバスを彩る、福岡県在住の画家・太田宏介さん。海外でも個展を開く人気画家ですが、重度の自閉症を患っており、もともとは表現することが苦手でした。気持ちを言葉や行動に表すことができず、奇声を上げて暴れる日々。そんなとき、近所の絵画教室に出会い、宏介さんは絵の具を混ぜ合わせてつくる「じぶんだけの色」で、初めて思いを形にできました。その喜びは、宏介さんの生き方を変化させ、周囲の人々にも影響を与えていきます。 心のままに描き、自由に生きる。宏介さんの、ほのぼのとした日常に密着しました。

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