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これまでの放送内容

2010年4月18日(日)

命かがやけ ~その小さき手のぬくもり~

未熟児や病気を持って産まれた赤ちゃんに、高度で専門的な治療を行う新生児集中治療室、NICU。未熟児などの増加によりNICUの需要が高まる一方で医療機関では医師や看護師などスタッフ不足という課題が生じている。

佐賀市にある国立病院機構佐賀病院は、佐賀県の周産期医療の中枢として多くの新生児を受け入れている。ここで働く看護師、陣内枝里子さんは勤務2年目。先輩のアドバイスを受け、日々勉強しながら小さな命を守っている。一方、佐賀病院で2人の息子を422グラム、421グラムで出産した唐津市に住む天野緑さん。6歳になる長男はこの春小学校に入学。3歳の次男は気管切開で24時間酸素吸入しているため、入園可能な保育園が見つからない。緑さんの介護休暇のリミットも迫り苦悩が続く。NICUを退院した子供たちの行き場は?そして年が明けた佐賀病院は新病棟に引越し。これまでより3床多い12床のNICUが整備された。引越し当日に新たな命が誕生した。陣内さんが適切な処置を施す。小さな命を守る現場の「今」に密着した。

制作局サガテレビ(STS)

次回放送内容

OA:2025.09.28(日)

日本三大秘境の一つ、宮崎県椎葉村。ここに、牛の命を守るために奮闘する牛専門の女性獣医師がいる。椎葉村出身の宮下絢香先生、32歳。「獣医師になってここに帰ってくる」という強い想いを持ち続け、3年前に帰郷。夜中の出産や突然の呼吸困難など予測不可能な現場に日々立ち向かっている。牛が貴重な収入源となる山村で、農家の生活と牛の命との狭間で全力を尽くす彼女の苦悩とは。絢香先生は3歳の娘を育てる母としても奮闘中。鹿児島県で暮らす夫との新しい夫婦の形とは。

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