ページトップ
TNCメニュー

これまでの放送内容

2021年7月5日(月)

サムネイル

エジソンの町工場2

鹿児島県南九州市頴娃町の町工場で、創業者の遺志を受け継ぎ無人で動く茶園用のロボット機の開発に乗り出す。1年をかけてようやく形になったが、畑での試運転で異変が…。

鹿児島県南九州市頴娃町に、全国から注目される町工場がある。農業機械メーカーの「松元機工」だ。主力は茶畑で人が乗って茶葉を刈り取る「松元式乗用型茶摘菜機」。手摘みの400倍の速さで茶摘みを行うことができるその機械は、茶業の発展に大きく貢献し、鹿児島県は全国2位のお茶処となった。この茶摘み機を開発したのが創業者の松元芳見さん。農家の声をききながら、多くの農業機械を発明し「鹿児島のエジソン」と呼ばれた。芳見さんは病に倒れ2018年に89歳で他界。エジソンが残した町工場をどう守っていくのか・・・後を継いだのは末息子の松元雄二さんだった。「人手不足に悩む農家を救いたい」。経営者として奮闘する雄二社長は、無人で動く茶園用のロボット機の開発に乗り出す。1年をかけてようやく形になったロボット機だったが、畑での試運転で異変が起きる・・・。エジソンの教えを受けた技術者達と雄二社長の試行錯誤の日々が始まった。日本の南端の小さな町工場、エジソンから受け継がれた大切なココロがあった。

出演者:松元雄二(松元機工社長) 技術者たち 【ナレーター】 小鍜治宏将(KTS)

制作局鹿児島テレビ放送(KTS)

次回放送内容

OA:2025.05.11(日)

福岡県北九州市立日明小学校で合唱部の顧問を務める竹永亮太先生(35)。子供たちから慕われる竹永先生は国指定の難病「ALS(筋萎縮性側索硬化症)」、その中でもわずか1割とされる遺伝性の「家族性ALS」と闘っています。妻の三央さんには「子供が欲しい」という思いもありましたが、竹永先生は「自分の介護」と「子育て」が重なることへの不安を感じていました。そんなとき、希望の光となる国内初のALS治療薬の治験を受けることに。体を動かせる貴重な時間は合唱部の子供たちと向き合い、目標とする全国大会「金賞」を目指します。竹永先生にとって「しあわせ」とは? 難病と闘いながら挑戦を続ける竹永先生の3年間に密着しました。

年別アーカイブ

制作局

  • LINEで送る
ページの先頭へ