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これまでの放送内容

2022年3月28日(月)

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中年よ 大志を抱け~夢のリング、アメリカへ~

別府市にかつて脚光を浴びた元プロレスラーがいる。少年時代に描いた自身の夢を実現するため彼は本場アメリカのリングに上がると決めた。あきらめない男の生きざまに迫る。

派手な衣装と演出で登場するイケメンレスラー。そのレスラーを目当てに会場に来る多くの女性ファン。今、空前のプロレスブームが到来している。大分県別府市の雑居ビルに一角にある小さなバーに、40代半ばを迎えた元プロレスラーがいる。バーのオーナー、首藤篤さん。当時のリングネームは「ジ・アッチー」。25年程前、彼は全国に先駆けアマチュアプロレス団体を旗揚げ。後に大分AMWプロレスとなるこの団体は、大分を拠点に各地で興行し、ローカルプロレスのパイオニアとして全国レベルで存在感を示したレジェンドだ。
プロレスを通して「夢をあきらめないことの大切さ」を伝えようと第一線で戦い続けてきた彼だが、腰のけがが悪化し現役を引退したのは2年前のこと。以来、彼の心の中にずっとくすぶり続けている思いがあった。それは、少年のころに描いた夢、本場アメリカのリングに上がること。
「夢をあきらめるな!とリングで叫び続けていたのに自分自身に、まだやり残した夢があった。このままでは自分のプロレス人生は終われない。」2019年3月、彼は渡米する。心の奥底に眠っていた夢に挑戦するために。日常生活もままならないほど故障だらけの体に鞭を打ち、トレーニングを開始した。
約1か月の渡米期間中、生活の糧であるバーも休業する。満身創痍、中年プロレスラーの人生をかけた挑戦が始まろうとしていた。

制作局テレビ大分(TOS)

次回放送内容

OA:2026.08.16(日)

2020年、1人の女性と出会った。桑代チノさん(当時91歳)。チノさんが生まれ育ったのは鹿児島県南九州市知覧町。かつて本土最南端の特攻基地があった場所だ。1945年3月特攻隊が次々と編成された当時、知覧高等女学校の女学生だったチノさんは命令で特攻隊員の奉仕活動にあたった。隊員の世話にあたった女学生は約100人。校章の「なでしこの花」から“なでしこ隊”と呼ばれた。チノさんには忘れられない日があった。4月12日第二次総攻撃が行われた日。次々と飛び立つ特攻隊員を、八重桜を振って見送った。当時を語り出すチノさんの目は涙で濡れる。チノさんは、入退院を繰り返す様になった。そして、話を聴くことさえできなくなる。チノさんの長男の照明さんが戦争を語り継ぐ活動を始めた。“なでしこ隊”だった母の仲間たちに話を聴く。“なでしこ隊”の思いに胸を打たれ、やがて多くの人々へ母の経験した“なでしこ隊”の記憶を語り始めた。日本人の88.8%が戦後生まれになった今、チノさんたち“なでしこ隊”が語ってくれた言葉から改めて80年前の戦争について考える。

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