ページトップ
TNCメニュー

これまでの放送内容

2025年2月9日(日)

動画のサムネイル

ブーゲンビルの兄へ

太平洋戦争「ブーゲンビル島の戦い」で兄を亡くした熊本市に住む90歳の男性が、兄の面影を追い続けながら過ごす日々を追ったドキュメンタリー。

熊本市東区に住む舩崎三義さん(90)は、『太平洋戦争・ブーゲンビル島の戦い』で兄を亡くした。兄の戦歴をたどり、ブーゲンビル島の戦いがどんなものだったのか、兵士はどんな状態だったのかなど、自作の地図や資料を制作するなどして、戦争の様子を伝える活動をおこなっている。舩崎さんはこれまでに2回ブーゲンビルを訪れ、元兵士や現地住民の証言などから、兄が戦死したその場所に、兄の遺骨が現在も埋葬されたままになっていることを知る。政府や民間団体と協力し、遺骨の収集を試みるも、地権者との交渉がまとまらず…。戦後75年…、そして兄が亡くなってから75年。兄にふるさとの空をもう一度見せてあげたいと願う舩崎さんの思いは届くのか。

出演者:舩崎 三義

制作局テレビ熊本(TKU)

次回放送内容

OA:2025.09.07(日)

鮮やかなピンクが目を引くキッチンカー「ユキチャンキッチン」。オーナーは、みやき町在住の秋吉由紀さん(47歳)。イベント会場でのクレープ等の販売や、オフィス街でのお弁当の販売などで忙しく駆け回っています。そんな秋吉さん、実は胸、胃、大腸にがんを持つ、ステージ4のがんサバイバー。秋吉さんが、がん宣告を受けたのは2015年。その時「生きる希望を持ちたい」との思いで「死ぬまでにやりたい100のこと」を書き記します。その1番目に書かれたのが「自分の店を持ちたい」でした。しかし、その後、がんは大腸にも転移・・。一刻も早く店を持つこと、かつ自分の体調も考慮した運営方法として考えたのが「キッチンカー」だったのです。がんを経験して得た出会いや知識・・。そのすべてを自分が提供する物に還元し、健康と笑顔を届けることがユキチャンキッチンのポリシー。夫と3人の息子の5人家族で支えあいながら、日々を大切に、ひとつひとつ夢を実現してゆく秋吉さんの姿を追い、生きることの喜びを伝えます。

年別アーカイブ

制作局

  • LINEで送る
ページの先頭へ