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これまでの放送内容

2011年4月3日(日)

ご当地グルメの作り方 ~青春の味“直方焼きスパ”~

明治時代から昭和30年代にかけて石炭産業で栄えた福岡県直方市。 ここ数年は、郊外への大型商業施設の進出などが相次ぎ、駅前周辺の商店街は元気をなくしていました。

90年代まで、駅前商店街にあった喫茶店「夕やけ」。
学校帰りの学生たちが、「夢を語り」、「恋を語り」…青春を過ごした場所。
そこには、直方に当時住んでいた人、青春を過ごした人なら1度は食べたことがあるかもしれない看板メニューがありました。

それが「焼きスパ」。タマネギ、キャベツ、豚肉といった焼きそばの具に、パスタとトマトケチャップベースのソースを絡め、炒めたものです。
マスターが部活帰りの腹ペコの学生のためにと、作り始めたのがきっかけです。新たに材料をそろえる必要もなく、簡単に作れて、またお腹いっぱいになることから、多いときには一日に100食も出ていました。直方で生まれ育ち、学生時代に「夕やけ」に通っていた舟越理恵さん。
彼女が中心となり、ご当地グルメで町おこしをするプロジェクトが立ち上がりました。

今や一大ブームとなり、町おこしの起爆剤と期待される「B級ご当地グルメ」。
番組では、思い出の味の再現、イベントへの出店、直方市内での「直方焼きスパ」のデビューまで、舟越理恵さんと市民ボランティアによる取り組みを追います。

制作局テレビ西日本(TNC)

次回放送内容

OA:2025.10.12(日)

【ぬいぐるみを洗う「思い出の蘇らせ人」】宮崎県宮崎市加江田にある一軒のお店に、全国からたくさんのぬいぐるみがやってくる。そこは「ぬいぐるみのクリーニング屋」。店主の吉永定晴さんは年間800個ものぬいぐるみを洗う。集まるぬいぐるみは誰かの思い出の詰まった宝物ばかり。吉永さんは真心込めて丁寧に洗い、ぬいぐるみと出会った頃の思い出を蘇らせ、持ち主を笑顔にしている。まさに「思い出の蘇らせ人」だ。だが、吉永さんが持ち主の笑顔を見ることはほとんどない。吉永さんの波乱万丈な人生、そして、「顔の見えない」お客さんと、「思い出の蘇らせ人」吉永さんの物語。

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