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これまでの放送内容

2012年11月4日(日)

妹たちの“風”になりたい~家族の絆で走る公務員ランナー~

障害を持つ2人の妹たちのために走ることで希望を与えたいという熊本県球磨村役場に勤める公務員ランナー地下翔太さんと家族の物語です。

熊本県球磨郡球磨村役場に勤める地下翔太さんは、上武大学4年生だった2011年正月、箱根駅伝で復路の10区アンカーを走った経験を持つ公務員ランナー。就職後は、勤め先の球磨村役場のユニフォームで各種大会にエントリー、走ることで生まれ育った球磨村をアピールしている。とにかく走ることが大好きだという地下さんだが、ただ単に好きという理由だけで走っているわけではない。家族、中でも21歳と18歳の2人の妹たちの存在が地下さんの走りの原動力になっている。地下さんの2人の妹は突然歩くことができなくなる難病に幼小の頃かかり、現在は二人とも自宅から遠く離れた熊本市内の障害者施設で車いすでの生活を送っている。歩くこと、走ることができない2人の妹たちに自分の走りを見せることで勇気と希望を与えたいと思っている。そんな兄の気持ちを妹たちも十分理解し、優しいお兄ちゃんの気持ちに応えようと一生懸命生きている。妹たちにとって兄・翔太さんは憧れであり大きな目標になっている。そんな時熊本市の政令市移行記念の第1回熊本城マラソンが開催された。地下さんは、テレビの前で応援する2人の妹たちの前で公約通り、優勝を飾った。この優勝は、車イスの2人の妹たちに大きな刺激を与えた。妹たちは兄 翔太さんにサプラズプレゼントを贈ることにした。家族の絆を走るエネルギーに、熊本の公務員ランナー地下翔太さんと家族の物語です。

出演者:地下翔太さん(球磨村役場総務課) 地下真奈美さん(21) 地下美咲さん(18) 母・地下ナルミさん 【ナレータ―】 中原理菜(テレビ熊本アナウンサー)

制作局:テレビ熊本(TKU)

次回放送内容

OA:2026.10.11(日)

100 年前の1926年、現在の熊本県山鹿市鹿本町で、15歳の芹川文彰( せりかわ・ぶんしょう) さんが無声映画『実録 忠臣蔵』(1926 年公開) を鑑賞。その記憶を頼りに3 年をかけて、映画を丸ごと絵で再現したペン画集を作った。迫力あふれるタッチ、フキダシの中のセリフ、スピード感の描写などはまるでマンガのようだ。約500 コマ、160 ページにも及ぶ。しかし、それは家族以外の誰の目にふれることもなく、実家に眠っていた。芹川さんは東京の美術学校に進学し、病気のために中退。熊本に帰り、人付き合いはほとんどせず、実家で絵を描いて暮らした。最後の4年間は入院し、そこで描いた絵を病院のスタッフに全て譲り、73歳で亡くなった。2020年、伯父・文彰の遺品であるペン画集を芹川英治( えいじ) さんに見せてもらった元新聞記者の松尾 正一( まつお・しょういち) さんは驚き、京都の『おもちゃ映画ミュージアム』に見てもらった。偶然にもそこには、元の映画の66分短縮版フィルムが寄贈されていた。文彰さんのペン画集はそれを補完する映画史の資料として、また、マンガ史を語る上で貴重な資料とされている。ペン画集は「キネマ画」と名付けられ、2021年と2024年にそれぞれ京都で活動写真弁士・坂本頼光さんとピアニストの天宮遥さんによって上演され、絶賛された。そして、熊本市でも2025年12月14日、赤穂浪士討ち入りの日に活弁上演会を開催。300 席の会場は満席となり、90分に及ぶ大迫力の活弁と情感あふれるピアノ演奏で大成功を収めた。番組では芹川文彰さんが描いたキネマ画『忠臣蔵』の魅力を伝え、それをよみがえらせるために奔走する人々の思いを見つめる。

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