ページトップ
TNCメニュー

これまでの放送内容

2019年1月8日(火)

サムネイル

犬猫たちのいのちの家

宮崎県国富町で犬や猫の保護活動を行っている山下由美さん。心を閉ざした犬猫たちとどう向き合ったのか?いのちをつなぐ現場を覗いてみました。

いま全国的に犬や猫の「殺処分ゼロ」を目指す動きが広がっている。その背後には動物保護団体の活動に寄与するところが大きい。未だ無くならない殺処分、ペットを飼うことの意味・命の大切さを再考する。殺処分は「引っ越すから飼えない」「年老いて介護が大変」など身勝手な人間の都合で行われる。そんな中、殺処分対象の犬や猫を保護し新しい譲渡先を探す活動を12年前から続けている女性がいた。山下由美さん(48)。山下さんは宮崎県国富町に「いのちのはうす保護屋」を開設。ここで心に深い傷を負った犬猫約90匹をケアしている。これまで新しい飼い主の元で幸せに暮らしている犬猫たちも多い。2017年春、「殺処分ゼロ」を目指しみやざき動物愛護センターが開設した。センターでは「生かして譲渡する」のを目的に病気やけがの治療を行う。山下さんは愛護センターで横たわり怯えで震えが止まらない犬を保護、飼い主は入院しいて「犬を処分して欲しい」と言う。すぐさま動物病院に行き、受けた診断の結果は末期がん。翌日その犬を看取ることになった。山下さんは「どんな飼い主でも犬は家族といることが一番幸せ」という。また動物愛護法改正の署名運動中、、ビニール袋に猫を入れ振り回している男性と出会う。虐待する飼い主から猫を助け出そうとする山下さん、しかし今の愛護法では「飼い主から強引に動物を引き離すことはできない」とされている…。

出演者:山下由美

制作局テレビ宮崎(UMK)

次回放送内容

OA:2025.12.14(日)

2025年、5年ぶりに日本一に輝いた福岡ソフトバンクホークス。歓喜の一方でその裏には、「球団フロントマン」たちの知られざる戦いがあります。ドラフト、トレード、FA、新外国人の獲得、戦力外…世界一を目指す球団だからこそ、時には心を鬼にして「決断」を下す。「球界の常識」が日々変わる中、彼らはこの仕事とどう向き合っているのか?本番組では球団における「チーム編成の中核」を担う元ドラフト1位投手で、現在福岡ソフトバンクホークス球団編成育成本部に所属する山本省吾氏に半年間密着取材。私生活やスカウト活動、海外視察、編成会議の様子にカメラを向け、球団フロントマンの仕事の輪郭に迫ります。

年別アーカイブ

制作局

  • LINEで送る
ページの先頭へ