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これまでの放送内容

2019年8月6日(火)

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がんばれ!自分!!~アルケミストこんやしょうたろう~

宮崎市田野町出身の“こんやしょうたろう”さん42歳は、2人組音楽ユニット“アルケミスト”のヴォーカルです。生まれた時から左手の肘から先がありません…

宮崎市田野町出身の“こんやしょうたろう”さん42歳は、2人組音楽ユニット“アルケミスト”のヴォーカルです。生まれた時から左手の肘から先がありません。ハンディキャップを感じさせない明るく爽やかな裏声が魅力です。
2013年からは、「あの空プロジェクト」(未来の自分にがんばれ”をおくる歌「あの空」を子ども達と一緒に歌う活動)で、全国の小学校を廻っています。
歌でみんなに“がんばれ”を送るだけでなく、「自分もがんばれよ!」と、40歳になる直前に、東京パラリンピック出場を目指し、水泳を始めました。
 歌と競泳でがんばれメッセージを送り続ける“こんやしょうたろう”さんの明るい奮闘を追う。

出演者:アルケミスト ヴォーカル こんやしょうたろう アルケミスト ピアノ 井尻慶太 こんやしょうたろうの母親 紺家久美子 水泳コーチ 田坂 英郁 アルケミストの事務所社長 今田 篤 アルケミストのヴォイスパーカッション 渡辺 悠

制作局テレビ宮崎(UMK)

次回放送内容

OA:2025.12.07(日)

戦後80年、今年も終戦の夏を迎えた。熊本県八代市坂本町鮎帰(あゆがえり)にある西福寺(浄土真宗本願寺派)の山本隆英住職(87歳)は、その節目にちなんで或る企画を進めていた。夏の法要と合わせて行う戦時資料の展示会だ。布教本、聖典、教団からの手紙、さらに旧陸軍省からの感謝状などお寺に残されていたものだ。この中で、往時の軍国主義を窺わせる象徴的なものが在る。紙芝居の中で、お寺の副住職に赤紙(召集令状)が届く場面は『天皇陛下のお召しだったのであります』と紹介されている。戦意高揚を謀り、教団が国にがんじがらめに宗教統制されている様が垣間見える。戦争を賛美する資料の数々、山本住職は展示会でこれらと戦没者の家々を回り撮り溜めた遺影を紹介した。お寺に法要に来た門徒らは悲痛な面持ちでムラの戦争を感じ取っていた。満州事変に始まり日中戦争から太平洋戦争へと突き進んだ日本は、この十五年戦争で約310万の国民が犠牲になった。ムラでは105人が戦死したと云う。兵隊の命は“一銭五厘”と言われ、ハガキ(召集令状)の値段と同じ値打ちしかないと軽視されたのである。あの戦争から80年、日本人は何を学んだのか。終わりが見えないウクライナ紛争や台湾をめぐる情勢など、世界各地で平和が脅かされている。日本人の誰しもが願っているのは、日本が再び戦争への道に向かわないことだ。番組は、国策に抗うことなく戦争協力していった教団の過去の事実に目を向け、懸命に反戦を唱える山本住職の一念に迫る。

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