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これまでの放送内容

2022年4月11日(月)

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すとごれ~奄美の唄者 坪山豊~

2020年の夏、89年の生涯を閉じた奄美の島唄名人・坪山豊。遺作の「すとごれ節」を通し、かつての弟子たちが、混迷する世の中を生きる島民へエールを送る様子を追う。

 鹿児島の奄美諸島、沖縄の人々は誰もが知っている闘牛の歌「ワイド節」を作曲した奄美の島唄名人・坪山豊が、2020年の夏、89年の生涯を閉じた。本業は漁船などに使われる木製の舟「アイノコ舟」を造る船大工。坪山の遺作に「すとごれ節」という島唄がある。“負けてたまるか”という意味合いがある奄美のことば。島唄の歌詞には琉球王朝、薩摩藩、米軍統治下と時代に翻弄された奄美の歴史、離島で生きる島の人々の喜び・悲しみ・怒りが込められている。しかし、ほとんどの島民にはその存在さえ知られていない新しい島唄だ。かつての坪山の弟子たちが、この「すとごれ節」を通し混迷する世の中を生きる島民へエールを送る様子を追う。

出演者:【ナレーター】 美川愛美(KTS鹿児島テレビアナウンサー)

制作局:鹿児島テレビ放送(KTS)

次回放送内容

OA:2026.10.11(日)

100 年前の1926年、現在の熊本県山鹿市鹿本町で、15歳の芹川文彰( せりかわ・ぶんしょう) さんが無声映画『実録 忠臣蔵』(1926 年公開) を鑑賞。その記憶を頼りに3 年をかけて、映画を丸ごと絵で再現したペン画集を作った。迫力あふれるタッチ、フキダシの中のセリフ、スピード感の描写などはまるでマンガのようだ。約500 コマ、160 ページにも及ぶ。しかし、それは家族以外の誰の目にふれることもなく、実家に眠っていた。芹川さんは東京の美術学校に進学し、病気のために中退。熊本に帰り、人付き合いはほとんどせず、実家で絵を描いて暮らした。最後の4年間は入院し、そこで描いた絵を病院のスタッフに全て譲り、73歳で亡くなった。2020年、伯父・文彰の遺品であるペン画集を芹川英治( えいじ) さんに見せてもらった元新聞記者の松尾 正一( まつお・しょういち) さんは驚き、京都の『おもちゃ映画ミュージアム』に見てもらった。偶然にもそこには、元の映画の66分短縮版フィルムが寄贈されていた。文彰さんのペン画集はそれを補完する映画史の資料として、また、マンガ史を語る上で貴重な資料とされている。ペン画集は「キネマ画」と名付けられ、2021年と2024年にそれぞれ京都で活動写真弁士・坂本頼光さんとピアニストの天宮遥さんによって上演され、絶賛された。そして、熊本市でも2025年12月14日、赤穂浪士討ち入りの日に活弁上演会を開催。300 席の会場は満席となり、90分に及ぶ大迫力の活弁と情感あふれるピアノ演奏で大成功を収めた。番組では芹川文彰さんが描いたキネマ画『忠臣蔵』の魅力を伝え、それをよみがえらせるために奔走する人々の思いを見つめる。

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