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これまでの放送内容

2015年12月6日(日)

追憶の友~死者たちと

抑留の体験をモチーフに創作活動を続けた画家の宮崎静夫さん。その友人であり、共にシベリアで抑留された過去を持つ田中猛さん。2人の足跡をたどり、戦後70年を考える。

”鎮魂の画家”として知られる宮崎静夫さんが今年4月に亡くなった。満州とシベリア抑留の体験をモチーフに創作活動を続けた宮崎さん。戦争の不条理や命の尊さを表現した「死者のために」シリーズは100点に上った。宮崎さんの死を悼むのが、ロシア極東のハバロフスクに住む友人だった田中猛さんだ。田中さんも、宮崎さんと同じ抑留体験を持つ。二人の出会いは、2002年宮崎さんがシベリア再訪の旅をした際、田中さんが案内したのがきっかけだった。田中さんは現在88歳、普段は愛用の電子楽器スピーロンを携え精力的に交流活動を続けている。番組は、シベリアで命を落とした多くの仲間の死と向き合いながら戦争の理不尽さを問い続けた宮崎さんと田中さんの足跡をたどりながら、二人の生き様を通して戦後70年を考える。

出演者:田中猛【ナレーター】尾谷いずみ(TKUアナウンサー)

制作局テレビ熊本(TKU)

次回放送内容

OA:2025.12.14(日)

2025年、5年ぶりに日本一に輝いた福岡ソフトバンクホークス。歓喜の一方でその裏には、「球団フロントマン」たちの知られざる戦いがあります。ドラフト、トレード、FA、新外国人の獲得、戦力外…世界一を目指す球団だからこそ、時には心を鬼にして「決断」を下す。「球界の常識」が日々変わる中、彼らはこの仕事とどう向き合っているのか?本番組では球団における「チーム編成の中核」を担う元ドラフト1位投手で、現在福岡ソフトバンクホークス球団編成育成本部に所属する山本省吾氏に半年間密着取材。私生活やスカウト活動、海外視察、編成会議の様子にカメラを向け、球団フロントマンの仕事の輪郭に迫ります。

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